農業と天候
オーストラリアでは9月から季節が春となった。一年を通して比較的気候が温暖な当地だが、今年の冬は特に温かいと感じた。数年前の冬は厳しく、どうにかして自室にこたつを設置できないか検討していたが、今年はエアコンの暖房すら使用しなかった。
体感は正確で、クイーンズランド州の気象庁によると、今年の冬の平均気温は例年よりも2度ほど高かった。
ただ冬の気温が十分に下がらなかったことから、今年はマンゴーの開花率が軒並み低下しており、国内のマンゴー農家は、一部の品種では生産高の減少を予想しているという。豊作すぎて供給過剰となった昨年とは対照的に、今年は供給不足が懸念されている。
天候に左右されるのは農業では仕方がないこと。農業ビジネス専門家は、いかに天候に影響されない生産環境を作るかがポイントだと指摘していたが、それも昨今の気候変動で難しいのかもしれない。(弥生)
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