第70回 豪州「Tatura SmartFarm」で見る、次世代農業の「ソーラーシェアリング」最前線
千葉県匝瑳市において、営農型ソーラーシェアリング事業を中心とした脱炭素地域づくり事業を管理する匝瑳みらい(株)の土屋彰氏が、オーストラリアの最新実証プロジェクトを視察しました。同市では、事業運営する市民エネルギー千葉(株)の下、20ヘクタール以上の農地で、日本最大規模のソーラーシェアリングが運営されています。今回の視察は、この技術が日豪双方の農業にどのような可能性をもたらすのかを探る目的で実施され、筆者・今林が現地コーディネーターとして同行しました。