オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
春季の雌羊と子羊の競売シーズンが好調なスタートを切った。
羊毛の研究開発機関、豪羊毛イノベーション(AWI)はこのほど、最新の生産見通しを発表した。
羊や牛などの伝染病であるブルセラ病の感染例の報告が増加傾向にあり、南オーストラリア(SA)州とビクトリア(VIC)州の牧羊業者の間で懸念が広がっているもようだ。
世界的な供給不足を背景に、ラムを含む羊肉の価格は今後、さらに高まる見通しだ。
国内で生産される羊の枝肉重量が毎年、250グラムずつ増加していることが、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の調査で分かった。
国内の羊毛地帯は好天候に恵まれているものの、2010/11年度の羊毛生産量は、80年ぶりの低水準にとどまる見通しだ。
ビクトリア(VIC)州で飼育されている羊に電子タグの装着を義務付ける案に対し、業界の間で意見が割れている。
農業情報を提供する農家による非営利組織(NPO)、コンディニン・グループが、羊の自動選別機4種の性能試験を行った。
メルボルン西部のハミルトン地区で、8月2~3日に毎年恒例の羊毛業界イベント「シープベンション(Sheepvention)」が開催される。
羊の育種家の間で今年、ボーダーレスター種に注目が集まっている。
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