今週の農業1行フラッシュニュース!
【畜産】Mort & Co派生の肥料企、10万トン製造計画(OTH)
肥料製造Grassdale Fertilisersは、2023年までに年間10万トンの粒状肥料を製造する計画だ。
羊毛の初競り好調、6カ月の最高値に
2022年最初のオーストラリア羊毛市場は、ベンチマークであるオーストラリア羊毛取引所(AWEX)の東部市場価格指標(EMI)が、1キロ当たり13.89豪ドル(1豪ドル=約83円)で昨年12月に開催された前回から0.31豪ドル(2.28%)上昇し、過去6カ月で最高水準の価格を付けたことが分かった。
2022年の豪農業各界、専門家の見通しは?
2021年のオーストラリアの農業界は、新型コロナウイルスによるサプライチェーンの混乱や変動する消費者の需要、シーズンを通じて変化した気候などが大きく影響した。
NSW農業生産者、 中国石炭大手から農地奪還
中国の国有石炭開発大手の神華集団(Shenhua Group)がオーストラリア、ニューサウスウェールズ(NSW)州リバプールプレーンズの1万6,500ヘクタールの農地を、1億2,000万豪ドル(1豪ドル=約83円)で売却したことが明らかになった。
22年のアグリビジネス、 焦点は5つ=オピニオン
オーストラリアの農業は収益性の高い産業で農産物の品質も高い一方、テクノロジーの導入は気候変動への対応のほか、持続可能性や透明性、コスト効率やデジタル化への追求が背景にあり、2022年以降のアグリテックやアグリビジネスには5つの焦点に集約される─。
【2021年農業食品重大ニュース5位】豪中摩擦解消せず、農業界が対応に苦慮
オーストラリアと中国の政治的摩擦が今年は解消せず、打撃を受けた大麦やワインなどの各業界が、輸出市場の多様化に苦慮した1年だった。
羊毛予想生産量は8%増、 降雨が決め手
オーストラリア羊毛生産予測委員会(AWPFC)はこれまでに、2021/22年度の羊毛生産量予想を前年度比8%増の3億1,800万キログラムとした。