コカ・コーラ、青果SPCを合弁企業に売却
オーストラリアの飲料大手コカ・コーラ・アマティル(CCA)は、傘下の青果加工業SPCを、食品・アグリビジネス企業、シェパートン・パートナー・コレクティブに4,000万豪ドル(1豪ドル=約76円)で売却することを明らかにした。
NZのマカダミアナッツ、蛾の被害拡大中
ニュージーランド(NZ)のマカダミアナッツ生産農園で、グアバ・モス(蛾)による被害が拡大していると、NZマカダミア協会の年次総会で研究者がリポートした。
NZキウイのゼスプリ、売上高30億ドル突破
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ(Zespri)が2018/19年度(18年4月~19年3月)決算で、売上高が過去最高となる31億4,000万NZドル(1NZドル=約71円)に達し、前年度比で26%の増収を記録したことが分かった。
ウェブスター、アーモンド需要増でミツバチ調達
オーストラリア証券取引所に上場す農業業ビジネス大手ウェブスター(Webster)が、アーモンドの受粉に必要な5,500箱のミツバチの巣箱を、養蜂大手オーストラリアン・レインフォレスト・ハニーから、820万豪ドル(1豪ドル=約76円)で購入した。
野菜苗生産ブーマルー、完全自動設備を導入
オーストラリアの野菜の苗木会社、ブーマルー(Boomaroo)・ナースリーズが、クイーンズランド州トゥウーンバ(Toowoomba)に保有する苗木農場で、完全自動の苗木生産システムを導入したことが分かった。
北部のマンゴー生産、気候変動で持続不可?
オーストラリア北部地域ではマンゴー生産が盛んで、中でも人気のケンジントン・プライド種は長年にわたり国産マンゴーの大半を占めてきたが、今後予想される気候変動により、北部地域の生産者はほかの品種への切り替えや、ほかの地域での栽培などを検討する必要が出てくる─。
NZ農産物輸出、本年度6.9%増見込み=政府
ニュージーランドの第一産業省(MPI)はこのほど、2018/19年度の農産物の予想輸出高が456億NZドル(1NZドル=約74円)で、前期比3%増、前年同期比では6.9%増になるという見通しを発表した。