NZ10月食品価格、野菜豊作で実質下落
ニュージーランド(NZ)政府統計局が発表した10月の食品価格指数(季節調整値、2017年6月を1000とする)は、1053ポイントと前月比0.1%上昇した。
NZキウイ好調、加工Mpacが大幅拡張
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ加工会社マウント・パック&クール(Mpac)は、農場で労働者が不足し収穫をめぐる不確実性がある中、ベイ・オブ・プレンティの加工施設の拡張計画を実行することを決定した。
農業大国の豪で食料輸入増、背景にコスト高も
オーストラリアは総人口を超える食料自給率を誇るにも関わらず、1カ月間に2億1,500万豪ドル(1豪ドル=約75円)分の青果を輸入していたことが、政府発表の統計データで明らかになった。
豪州へ届け、日本のICHIGO 地元産との共存探る
今年9月、日本の農林水産省が国産イチゴに関しオーストラリアの検疫当局と植物検疫条件で合意、輸出が可能になったことを受けて在豪日本人関係者が動き出している。
ゼスプリ、不法栽培防止に中国で試験か
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出最大手ゼスプリが、黄色の品種(G3)が中国で不法に栽培されていることの対策として、同国の農家と共同栽培を検討していることが明らかになった。
輸出に最適果物を、最新技術で栽培支援
オーストラリアの産官学の食品研究機関フードアジリティ共同研究センター(CRC)が、中国などの輸出市場における消費者の要求を満たす品質で、輸送にも耐えられるモモやネクタリンなどの夏果実の栽培を支援する技術を開発している。
豪政府、インドの非GM証明義務化に異議
オーストラリア政府は、インド政府が打ち出した、一部の農産品の輸入について遺伝子組み換え(GM)技術の不使用を証明する文書の添付を義務付ける方針に異議を申し立てている。
ウールワース、最新配送センター稼働
小売大手ウールワースのサプライチェーン部門プライマリー・コネクトが建設していたメルボルン・フレッシュ・配送センター(MFDC)が業務を開始した。