果物の輸入反対活動、政府が注意促す
2011年5月19日
豪検疫検査局(AQIS)傘下の分析機関バイオセキュリティー・オーストラリア(BA)は、海外からの輸入受け入れに対して激しい反対キャンペーンを展開しているリンゴとテーブルグレープ(生食用ブドウ)業界に対し、「豪州による海外市場進出を妨げる」行為として、キャンペーン活動を抑制するよう注意を促した。
ウイルス感染確認、イモ農家に注意喚起
2011年5月19日
品質保証サービス機関であるビクトリア(VIC)州ジャガイモ保証種子当局(VCSPA)は、ジャガイモ・ウイルスY(PVY)の感染を抑制するため、保証資格を受けた種子のみを使用するよう生産者に呼び掛けている。
豪検疫見解に業界反発、NZリンゴ輸入
2011年5月19日
ニュージーランド(NZ)産のリンゴ輸入再開に関して、豪検疫検査局(AQIS)傘下の分析機関バイオセキュリティー・オーストラリア(BA)が「NZからのリンゴ輸入に特別な検疫対策は不要」とする仮報告書を発表したことから、豪州の果物業界からは批判の声が高まっている。
チリの果実業界、豪州の輸入拒否を批判
2011年5月12日
豪州向けに輸出される予定だったチリ産のテーブルグレープ(生食用ブドウ)が、輸送途中でアジア市場に振り向けられたことを受け、チリ生鮮果実輸出業協会(CFFEA)は、豪州が自由貿易に違反したとして批判を高めている。