NSW州産オレンジ、ジュース用の価格上昇
ニューサウスウェールズ(NSW)州リベリナ地区で生産されるジュース用オレンジの価格が上昇基調にあり、地元のかんきつ類生産農家の間に安堵(あんど)感が広がっている。
青果団体は日豪EPA歓迎、6月にイベントも
野菜農家を代表する青果団体オースベジ(AusVeg)は8日、オーストラリアが日本と経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意したこと受けて声明を発表し、オーストラリアの園芸農家にとって日本への輸出を増やす好機となると歓迎した。
NZのゴールドキウイ、今年は収穫増
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルによると、今シーズンの「ゴールドキウイ」の収穫は3年ぶりに増加に転じる見通し。
野菜消費者にアジア料理普及、中華やタイ料理
野菜農家を代表する青果団体オースベジ(AusVeg)の調べによると、過去5年間において、野菜消費者の3割以上が料理のレパートリーに、中華料理とタイ料理を新たに加えていることが分かった。
豪最大のDフルーツ農場、ベトナム企業が計画
不動産や小売り事業などを幅広く手掛けるベトナムのCTグループが、オーストラリアの北部準州(NT)に1万ヘクタール規模のドラゴンフルーツ大農業の建設を検討している。
豪韓FTA効果、青果業界はジャガイモが1位
オーストラリアと韓国が昨年末に妥結した豪韓自由貿易協定(FTA)で、オーストラリア産農作物に対する関税の撤廃で青果業界も大きく恩恵を受ける見込みだ。
画期的なリンゴ栽培、垂直の垣根式
これまで5代にわたってりんごを栽培してきた農家のウィル・ジョイス氏が、ワイン用ブドウの栽培に用いられる垂直のトレリス(垣根設備)を活用し、垣根に沿って垂直にリンゴの実が連なっていく方式で栽培している。
野菜農家の現金収入、12/13年度は38%減
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)の推定によれば、2012/13年度の野菜農家の現金収入は、平均で1戸当たり10万3,000豪ドル(約949万円)と、前年比で38%減少した。