SA州で小麦の害虫広がる、VIC州も警戒
南オーストラリア(SA)州で、小麦の害虫「ロシアコムギアブラムシ(Russian wheat aphid、RWA)」が見つかり、被害の拡大が懸念されている。
NZ産リンゴ、世界で最も競争力ある=業界誌
国際的にリンゴ市場分析を行う米ベルローズが発行する業界リポート「ザ・ワールド・アップル・リポート」で、世界で最も競争力のあるリンゴ生産国にニュージーランド(NZ)が選出された。
キンバリーの「ボブツリー」、 貧血改善に効果?
西オーストラリア州キンバリーの象徴として知られるアオイ目パンヤ科のボブツリー(boab tree)の葉に、葉100グラム当たり26ミリグラムと、平均的なステーキ肉(同3ミリグラム)を大きく上回る豊富な鉄分が含まれていることが、最近の調査で分かった。
NZキウイのゼスプリ、売上高が過去最高
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルはこのほど、2015/16年度の売上高が前年度比21%増の19億NZドル(1NZドル=約74円)となり、過去最高を記録したと発表した。
ジャガイモ納入最大手が破綻、供給に影響せず
オーストラリア最大のジャガイモとタマネギの納入業者であるオークビル・プロデュース(Oakville Produce、旧モライティス)が今月、資金繰りに行き詰まり、経営破綻した。
QLDの「肥満防止」新種プラム、世界が注目
クイーンズランド(QLD)州一次産業省が開発した、肥満防止効果が期待されているプラムの新品種「クイーン・ガーネット(Queen Garnet)」の人気が今後国内外で高まり、向こう20年間で州に数億豪ドルのロイヤルティー収入をもたらす可能性が出てきた。
NZゼスプリがキウイ出荷再開へ、油付着問題で
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルは、一部のキウイの包装に油が付着していたことが問題となっている。
SAとNTでサルモネラ、 SAは「生モヤシ」
南オーストラリア(SA)州政府の保健省によると、昨年12月以降に確認されたサルモネラの感染数が233件に達し、43人が入院したことが分かった。