ミバエ大発生で青果に大打撃 豪、日本などへ輸出できず
2018年3月2日
オーストラリアのタスマニア(TAS)州と南オーストラリア(SA)州を中心に、ミバエ(フルーツフライ)の幼虫が寄生した青果が相次いで発見されている。
インドネシア産マンゴー、豪輸入10月開始
2018年3月2日
オーストラリアとインドネシアが自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を進める中、オーストラリアがインドネシアからのマンゴーとドラゴンフルーツ(ピタヤ)の輸入を認めることで合意したことが分かった。
18年のマカダミア生産量、4万7,600トン予想
2018年3月2日
オーストラリアのマカダミアナッツ業界団体、オーストラリアン・マカダミア・ソサエティー(AMS)は、2018年の生産量予測(殻付き)を4万7,600トンと発表した。
WA州の青果害虫TPP、被害続く
2018年2月23日
西オーストラリア(WA)州では、昨年2月に農作物の病害虫トマト・ジャガイモ・キジラミ(TPP)が発生し、同州政府が輸送制限区域を設置するなど厳しい規制を敷いているが、生産者の間では同州政府の対応が厳しすぎるとの批判が上がっている。
NZ研究機関、キウイの病気対策で受賞
2018年2月20日
ニュージーランド(NZ)の食品検査・研究機関、プラント&フード・リサーチ(Plant & Food Research)の研究チームが、画期的な発見や研究成果を遂げた研究者をNZ首相が表彰する「首相科学賞(Prime Minister's Science Prize)」を受賞した。
マレーダーリング流域農家、政府への不信あらわに
2018年2月19日
オーストラリアでは、かんがいによる水資源の乱用を防止することなどを目的に、マレー川とダーリング川流域の各州が2012年に締結したマレー・ダーリング盆地(MDB)計画の内容が、農家の事情よりも政治的な利害関係を反映しているため、MDB地域の農家の間では各州政府に対する不信感が高まっている。