豪食品規制改正、ブドウ生産者に不利に
オーストラリアのワイン用ブドウ生産者の間では、食品関連の規制「オーストラリアとニュージーランドにおける食品基準規定(The Food Standards Australia New Zealand Code)」が改正されたことで、ワイン製造各社が生産者から不当な価格でブドウを買い取ることが可能になったとする不満が噴出している。
QLD州ベリー農園、自家製商品が人気
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州沿岸ヌーサの北ウルビ(Wolvi)のベリー農園クーローラ・ベリーズ(Cooloola Berries)が併設するカフェでは、イチゴやブルーベリーを原料にした自家製のシードル(リンゴ酒)、アイスクリーム、ジャムなどが観光客の人気を集めている。
今年は全国的に暖冬で乾燥=豪気象庁
オーストラリア気象庁(BOM)はこのほど、6~8月の気候の見通しを発表し、オーストラリアは全国的に今年は暖冬で乾燥した日が多くなるとの見通しを示した。
豪政府、新ガイドラインで青果輸出を支援
オーストラリア連邦政府のチオボー貿易相とリトルプラウド農業水利用相はこのほど、国内の青果輸出業界に向けて最新の輸出ガイドライン(Fresh fruit and vegetable export requirements: A guide for Australian business)を発表した。
豪産ハス種アボカド、 日本向け輸出規制緩和
オーストラリア連邦政府の農業水利用省はこのほど、日本政府当局が、オーストラリア産のハス(Hass)種アボカドの輸入規制を緩和することに合意したと発表した。
NTのかんきつ類出荷制限、州北端まで拡大
オーストラリアの北部準州(NT)では、4月にダーウィン(Darwin)で、感染性の根瘤(こんりゅう)病(Canker)がかんきつ類の木に見つかり、ダーウィンと周辺地域からのかんきつ類の出荷が停止されていた。
キウイのゼスプリ、生産減少も通期38%増益
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ(Zespri)が、2017/18年度(17年4月~18年3月)の純益が前年同期比38%増の1億180万NZドル(1NZドル=約76円)に達したと発表した。
豪の生鮮野菜輸出額、5年で60%増加
オーストラリアの2017年の生鮮野菜輸出額が2億5,200万豪ドル(1豪ドル=約83円)に上り、12年に比べて60%以上増加したことが、国際貿易統計グローバル・トレード・アトラスのデータから分かった。


