酪農
企業ハイライト

■サケ養殖最大手タサル、養殖規模で特別待遇
タスマニア(TAS)州のサケ養殖最大手タサルが、州西岸のマッコーリー・ハーバーで行っていたサケの過密養殖が海洋汚染につながると指摘されたことを受け、環境保護局(EPA)は今年6月より年間の養殖規模を現在の1万4,000トンから1万2,000トンに削減することを決めた。

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水産
豪政府、エビ養殖業者に2千万$追加出資へ

オーストラリアの連邦政府はこのほど、クイーンズランド(QLD)州で昨年12月に確認されたエビの伝染病、白斑病(white spot)ウイルスの被害を受けたエビ養殖業者に対し、最大2,000万豪ドル(1豪ドル=約84円)の追加出資を行うことを発表した。

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畜産
企業ハイライト

■中国企業、NSW農場相次ぎ取得

中国企業のユニオン・アグリカルチャーがオーストラリアの農地取得を加速している。

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水産
TAS州でウナギ輸出加速へ、新養殖施設

タスマニア(TAS)州で50年間にわたりウナギの販売や輸出を手掛け、同州のウナギの80%超を扱うタスマニアン・イール・エクスポーターズ(TEE)がこのほど、ホバートの北バグダドに最新式の養殖システムを備えた調整施設を開所した。

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水産
マレー・コッド養殖のMCA、生産加速へ

オーストラリアのマレー・ダーリング盆地で高級魚マレー・コッドを養殖するマレー・コッド・オーストラリア(MCA)は、1年前には20トンだった年間生産量を、2018~19年度には最大300トン、2021年には1,000トンに拡大する計画だ。

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水産
NZマッセルの繁殖プログラム、初収穫へ

ニュージーランド(NZ)で、特産のグリーンシェル・マッセル(緑イ貝)の官民連携による繁殖プログラムが成果を上げ、初収穫が間近となっている。

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水産
TAS西部のサケ業者、レーツ課税免除へ

タスマニア(TAS)州西部の水産養殖業者は、地元カウンシル(自治体)が検討していたレーツ(土地評価額に応じた課税)を免除される見通しとなった。

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水産
サケ養殖最大手タサル、ふ化場の拡張に着手

タスマニア州のサケ養殖最大手タサルが、同州ヒューオンバレーにあるサケのふ化場の拡張に着手した。

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食品飲料
企業ハイライト

■PEP、再び食品企業を買収

パシフィック・エクイティー・パートナーズ(PEP)傘下の食品会社パティーズ・フーズが、アデレードのフードサービス会社オーストラリアン・ホールフーズ(AW)を買収した。

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水産
NSWのカキ養殖業、新種で競争力強化

オーストラリア東海岸固有のカキの種類、シドニー・ロック・オイスターで、ニューサウスウェールズ(NSW)州のカキ養殖業界の育種事業セレクト・オイスター・カンパニー(SOCo)がこのほど、次世代のカキを開発した。

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