豪政府、エビ養殖業者に2千万$追加出資へ
2017年5月9日
オーストラリアの連邦政府はこのほど、クイーンズランド(QLD)州で昨年12月に確認されたエビの伝染病、白斑病(white spot)ウイルスの被害を受けたエビ養殖業者に対し、最大2,000万豪ドル(1豪ドル=約84円)の追加出資を行うことを発表した。
TAS州でウナギ輸出加速へ、新養殖施設
2017年5月1日
タスマニア(TAS)州で50年間にわたりウナギの販売や輸出を手掛け、同州のウナギの80%超を扱うタスマニアン・イール・エクスポーターズ(TEE)がこのほど、ホバートの北バグダドに最新式の養殖システムを備えた調整施設を開所した。
マレー・コッド養殖のMCA、生産加速へ
2017年4月26日
オーストラリアのマレー・ダーリング盆地で高級魚マレー・コッドを養殖するマレー・コッド・オーストラリア(MCA)は、1年前には20トンだった年間生産量を、2018~19年度には最大300トン、2021年には1,000トンに拡大する計画だ。
TAS西部のサケ業者、レーツ課税免除へ
2017年4月12日
タスマニア(TAS)州西部の水産養殖業者は、地元カウンシル(自治体)が検討していたレーツ(土地評価額に応じた課税)を免除される見通しとなった。
NSWのカキ養殖業、新種で競争力強化
2017年3月28日
オーストラリア東海岸固有のカキの種類、シドニー・ロック・オイスターで、ニューサウスウェールズ(NSW)州のカキ養殖業界の育種事業セレクト・オイスター・カンパニー(SOCo)がこのほど、次世代のカキを開発した。