イセエビ漁獲問題、WA州と業界の対立再燃
2019年5月28日
西オーストラリア(WA)州政府が昨年発表した、同州のロックロブスター(イセエビ)の漁獲量を増やし、州内市場向けに供給する方針をめぐり、州政府と漁業関係者との対立が再燃している。
NZ漁業新技術、北島沿岸で商業利用可能に
2019年5月23日
ニュージーランド(NZ)第一次産業省(MPI)傘下のフィッシャリーズNZが、北島沿岸部での漁業において、漁獲ネットに集まった魚を生きたままの状態で捕獲する新しいトロール技術「プレシジョン・シーフード・ハーベスティング(PSH)モデュール・ハーベスト・システム(MHS)」の商業使用を認める方針を明らかにした。
豪北部エビ養殖場建設、プロジェクト本部設置
2019年5月17日
エビ養殖会社シーファームズ(Seafarms)・グループ(SFG)がこのほど、北部準州(NT)に20億豪ドル(1豪ドル=約77円)規模のエビ養殖所を開発する「プロジェクト・シードラゴン(PSD)」のため、NTダーウィンにプロジェクト本部となるオフィスを新設した。
キングサーモン、高水温で漁獲見通し引下げ
2019年5月3日
ニュージーランド(NZ)のマールボローを拠点とするサケ養殖大手のNZキングサーモンは、2018/19年度の漁獲量予想を、従来予想の8,700トンより9%引き下げ、7,900トンになるとの見通しを発表した。
ピピ貝最大手企、先住民と協働で生産拡大
2019年4月26日
南オーストラリア(SA)州を拠点とし、オーストラリア全体の約半分となる年間400トンの漁獲量を誇る国内最大のピピ貝生産者、グールワ・ピピ(Goolwa PipiCo)は、先住民のンガリンジェリ族と連携し漁獲量を増やし、国内供給の拡大とアジアや欧州市場への輸出を目指している。


