豪の海藻産業、 多様な使途で15億$市場に
オーストラリアでは、海藻の養殖が、はやりのサラダやすしの具材としてだけでなく、家畜飼料や肥料、炭素吸収源など幅広い利用可能性を秘めていると期待されている。
VIC州入り江漁業、 任意行動規範を規制化
ビクトリア(VIC)州サウスギップスランド地区にある総面積600平方キロメートルの入り江「コーナー・インレット(Corner Inlet)」で、これまで任意だった商業漁業の行動規範が来年6月以降、規制化される見通しだ。
オークランド港減益で、 市の運営に疑問の声
NZのオークランド港の運営会社ポート・オブ・オークランド(POAL)は、2019/20年度(19年7月~20年6月)の税引き後利益(NPAT)は2,300万NZドルと、前年度の5,390万NZドルから半減した。
WA州漁師、 規制緩和でロブスター直販可能に
西オーストラリア(WA)州政府がこのほど、州内の漁船1隻につき、1日当たり最大100匹のロブスターをレストランなどのサービス産業や小売店、一般家庭向けに直接販売できるよう規制緩和を実施すると発表した。
貝殻からタンパク質、 水産業界に付加価値期待
ハマグリの貝殻やロブスターの甲殻、マグロの皮や海藻など、水産物の加工過程で発生する廃棄物をタンパク質源として利用する研究が、南オーストラリア(SA)州で始まった。
NZファースト、養殖業支援を公約
NZで労働党と連立与党を組むNZファースト党は、10月17日の総選挙に向けて、1億NZドルの水産物養殖業支援と、2,500万NZドルの海洋生物学施設の建設を公約した。
マルハニチロ子会社、 最新鋭漁船の準備完了
マルハニチロホールディングス(東京都江東区)のオーストラリア子会社、オーストラル・フィッシャリーズがノルウェイの造船会社に発注した最新鋭の漁船「ケープ・アルコナ」が、西オーストラリア(WA)州フリーマントルに到着した。
NZキングサーモン、 小売向け比率を50%へ
ニュージーランド(NZ)のサケ養殖大手のキングサーモンは、新型コロナの影響で停滞している世界のフードサービス業界への供給比率を減少し、来年は小売業への売上比率を50%に引き上げることを目指すと発表した。