SA州ミナミマグロ養殖、商業化目前か
2009年4月3日
ミナミマグロの試験的な人工ふ化に世界で初めて成功した南オーストラリア(SA)州ポート・リンカーン拠点の水産会社クリーン・シーズ・ツナは3月18日、商業生産の成功が目前に迫ったとの見方を明らかにした。
水産会社、ミナミマグロの生育に着手
2009年3月6日
ミナミマグロの畜養(漁獲した天然資源に餌を与えて育てる方法)のほか、ヒラマサやマロウェー(オオニベ)の養殖などを手がける南オーストラリア(SA)州拠点の水産養殖大手クリーン・シーズは先月25日、ふ化させたミナミマグロの稚魚の生育実験を開始したことを明らかにした。
サケ養殖大手、増収増益も輸出は苦戦
2009年3月6日
タスマニア(TAS)州の大西洋サケ養殖大手タサル(Tassal)は先月24日、2008/09年度上半期(08年6~12月)の決算で、好調な国内販売を背景に、大幅な増収増益を記録したと発表した。
WA州のロブスター漁、漁獲規制を強化
2009年2月20日
西オーストラリア(WA)州のロックロブスター(イセエビ)産業が一段と厳しい状況に直面している――14日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。
WA州ロブスター激減、廃業の漁師も
2008年12月5日
西オーストラリア(WA)州沿岸でロックロブスター(イセエビ)の幼生数が激減しており、漁業資源確保のため州政府は、漁に使用する容器の数を15%、さらに削減する措置を講じた。