水産物の偽装対策、産地を元素スキャナーで
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)とニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究者らは、水産物の原産地や天然・養殖を判別するスキャナーの開発を進めている。これまで、食品の原産地を簡易に特定し偽装防止に役立てら […]
豪へのホタテ輸出、衛生証明書が必要に
オーストラリア農林水産省が、ホタテ貝やムール貝、カキなどの二枚貝と二枚貝製品を高リスク食品と指定したことで、今後同国向けの輸出には、衛生証明書が必要になることが分かった。ただし日本の農水省によると、現在は日豪間の協議が進 […]
第5回 エスピー・オーシャン(ESpy Ocean)
ESpy Ocean社は、物理学者、海洋学者、生態学者、研究専門家など多様なメンバーを結集し、高度な衛生データ・画像解析技術を密漁対策に活用している南オーストラリア州の企業です。現在、Espy Oceanは密漁並びに違法 […]
ミナミマグロ漁獲枠、総枠が増加
国際的な資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会」はこれまでに、オーストラリアに割り当てる2024-26年のミナミマグロの年間漁獲枠を7,295トンとすることを年次会合で決めた。全体の総漁獲枠は3,000トン増加の2万647 […]
NZの畜養ウニ、来年初頭からの輸出に期待
ニュージーランド(NZ)のウニ(Kina)畜養プロジェクト、キナノミクス(Kinanomics)は、来年初頭にも新商品の輸出を開始する可能性がある。NZヘラルドが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年10月13日)
【畜産】NZアンズコ、国際ステーキ品評会で金賞(Stuff) NZの食肉大手で伊藤ハム米久ホールディングス傘下のアンズコが、アムステルダムで開催されたステーキの品評会「World Steak Challenge」で、金メ […]
NZの海洋経済の開発拠点、 ネルソンに設置
ニュージーランド(NZ)のブルーエコノミー(水産、海運、海洋レジャー、洋上風力発電といった海洋を利用した経済活動)の開発促進を目的に今年初めに創設された産業クラスター「モアナヌイ(Moananui)」が、南島北端ネルソン […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年10月6日)
【酪農】乳製品価格GDT、3回連続上昇(OTH) 乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は、3日の競売で、前回から4.4%上昇した。5月以降下落が続いた後、9月から3回続伸した。供給に圧力がかか […]
NZニッスイ傘下、同業買収で最大企業に
ニッスイ(東京都港区)が出資するニュージーランド(NZ)の水産企業シーロードが、同国4位の漁業企業インディペンデント・フィッシャリーズ(IFL)を買収することが分かった。シーロードは今回の買収で水産資源アクセスを強化し、 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年9月28日)
【酪農】NZ南島でマイコプラズマ検出(RNZ) NZ南島のSelwynで牛のマイコプラズマ感染症が発見されたことが分かった。公共放送ラジオNZが伝えた。MPIは家畜の移動を追跡し、感染源の割り出しに動いている。NZは先月 […]