魚介類の販促、ワインの販売法を参考に
魚介類の販売方法に、消費者の注意を引くためにワインのマーケティング法を参考にするべきとの声が上がっている――4月28日付シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。
NSW州の水産養殖部門、5%の増収
最新の第一次産業相の発表で、ニューサウスウェールズ(NSW)州の水産養殖部門の生産高が前年度比約5%増の5,200万豪ドルに成長したことが分かった。
水産会社、養殖場でのマグロ飼育開始
ミナミマグロ(インドマグロ)の人工ふ化に世界で初めて成功した南オーストラリア(SA)州の水産会社クリーン・シーズ・ツナはこのほど、商業生産に向けた飼育を開始した。
零度の冷蔵、食用魚の長期保存に効果
凍る直前の摂氏零度前後で食品を保存するいわゆるチルド冷蔵は、魚の新鮮さを長期間にわたって維持する効果がある――鮮魚卸売市場シドニー・フィッシュ・マーケットの研究で分かった。
SA州ミナミマグロ養殖、商業化目前か
ミナミマグロの試験的な人工ふ化に世界で初めて成功した南オーストラリア(SA)州ポート・リンカーン拠点の水産会社クリーン・シーズ・ツナは3月18日、商業生産の成功が目前に迫ったとの見方を明らかにした。
水産会社、ミナミマグロの生育に着手
ミナミマグロの畜養(漁獲した天然資源に餌を与えて育てる方法)のほか、ヒラマサやマロウェー(オオニベ)の養殖などを手がける南オーストラリア(SA)州拠点の水産養殖大手クリーン・シーズは先月25日、ふ化させたミナミマグロの稚魚の生育実験を開始したことを明らかにした。
サケ養殖大手、増収増益も輸出は苦戦
タスマニア(TAS)州の大西洋サケ養殖大手タサル(Tassal)は先月24日、2008/09年度上半期(08年6~12月)の決算で、好調な国内販売を背景に、大幅な増収増益を記録したと発表した。
WA州のロブスター漁、漁獲規制を強化
西オーストラリア(WA)州のロックロブスター(イセエビ)産業が一段と厳しい状況に直面している――14日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。