豪製糖マッカイ、独同業に権益70％売却へ
2019年2月13日
オーストラリアで２位の規模を持つ製糖会社マッカイ・シュガーはこのほど、クイーンズランド（ＱＬＤ）州に保有する製糖所３カ所の権益の70％をドイツの同業ノルトツッカー（Nordzucker）に１億2,000万豪ドル（１豪ドル＝約78円）で売却することで合意した。
ＱＬＤ州製糖業、地元経済に大貢献＝報告書
2019年1月29日
オーストラリア・クイーンズランド（ＱＬＤ）州の製糖業界が2017／18年度に、同州タウンズビル（Townsville）、ヒンチンブルック（Hinchinbrook）、バーデキン（Burdekin）の３つの自治体に直接的、間接的に８億5,200万豪ドル（１豪ドル＝約78円）の経済貢献をもたらし、4,615人分の雇用を生んだことが、製糖所と砂糖輸出業者を代表するオーストラリアン・シュガー・ミリング・カウンシル（ＡＳＭＣ）の報告書で明らかになった。
ＱＬＤ州サトウキビ、乾燥気候で糖分高まる
2018年12月11日
オーストラリア・クイーンズランド（ＱＬＤ）州中央部で生産されるサトウキビは、今年は乾燥した気候のために糖の含有率が20年来で最も高くなっている。
豪製糖マッカイ、ドイツ同業が買収か
2018年11月21日
オーストラリア、クイーンズランド（ＱＬＤ）州の製糖マッカイ・シュガーがこのほど、ドイツの製糖大手ノルトツッカーから株式70％取得による買収提案を受けていることが分かった。
豪南部、砂糖原料のシュガービーツ栽培実験へ
2018年11月7日
ドイツの遺伝工学企業ケー・ダブリュー・エス（ＫＷＳ）が、タスマニア（ＴＡＳ）州とビクトリア（ＶＩＣ）州で、砂糖を精製するためのシュガービーツの栽培実験を行うことが分かった。
印の砂糖補助金問題、ＱＬＤが連邦に対応要請
2018年10月19日
インド政府が国内のサトウキビ農家に多額の補助金を投入し、世界市場で砂糖の供給過剰と価格下落を引き起こしている問題について、クイーンズランド（ＱＬＤ）州の野党自由国民党（ＬＮＰ）のフレックリントン党首がこのほど、連邦政府のモリソン首相に対し、世界貿易機関（ＷＴＯ）に対応を求めるよう書簡を送ったことが分かった。
豪政府、インドに砂糖補助金引き下げを要請
2018年9月28日
オーストラリア連邦政府のバーミンガム貿易相はこのほど、インド政府が国内のサトウキビ農家に多額の補助金を投入していることが世界市場での供給過剰と価格低下につながっており、オーストラリアの生産者が生計を維持できない状態に追い込まれているとして、インド政府のプラブー経産省に向けて補助金を削減するよう書面で要求した。