NZの苗木販売増、ラジアータパインが寄与
2020年のニュージーランド(NZ)における苗木(seedlings)の販売量が、前年比300万本増の9,190万本だったことが、第一次産業省(MPI)発表の最新報告書で分かった。
SAカンガルー島林業企、投資企が買収提案
オーストラリア証券取引所に上場する南オーストラリア(SA)州カンガルー島の製材会社カンガルーアイランド・プランテーション・ティンバー(KIPT)に対し、シドニーの投資企業サミュエルテリー・アセットマネジメントが買収を提案していることが分かった。
丸太価格の上昇、国内サプライチェーン停滞
ニュージーランド(NZ)の丸太の輸出価格が上昇していることで、森林所有者が運送トラックの運転手や伐採業者の確保に支障を来すなど、サプライチェーン内に遅延や停滞が発生していることが分かった。
NZ王子傘下企、新包装工場10月に完成
王子ホールディングス傘下の王子ファイバー・ソリューションズ(OFS)は29日、ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチに建設中の1億NZドル(1NZドル=約79円)規模の包装施設が、今年10月に完成すると発表した。
NZ新聞用紙市場、自給から輸入に転換か
これまでニュージーランド(NZ)国内に新聞用紙を供給していたノルウェーの製紙企業Norske Skogの北島のタスマン・ミルが、今後資産の最適活用を目指し別製品の生産に転換することが予想され、今後NZの新聞紙の供給状況が大きく変わる可能性がありそうだ。
松材価格指標APLP、小型・大型は上昇
2020年下半期(7~12月)の松材の価格指標であるオーストラリア・パインログ・プライス・インデックス(APLP)が発表され、製材用木材(sawlog)の指標は同年上半期に比べ小型が2ポイント、大型が3ポイント上昇したと明らかにした。
VIC州議員が環境法改正要請、林業保護で
オーストラリア・ビクトリア(VIC)州のブリジェット・マッケンジー上院議員(国民党)はこのほど、天然林における伐採事業を、連邦政府の定める環境・生物多様性保護法(EPBC法)の適用外とするよう求める改正法案を議会に提出した。
NZ3月丸太輸出価格、運賃が上昇
ニュージーランド(NZ)の森林管理サービス会社PFオルセンが発表した月次報告書によると、NZ産マツ材丸太の中国向け運賃込み(CFR)価格は、グレードAの日本農林規格(JAS)1立方メートル当たりで158米ドル(1米ドル=108円)で、前月から約5米ドル上昇した。
NZ輸出、240億$分の成長の余地あり
ニュージーランド(NZ)にとって、世界には同国の輸出産業が未開拓の需要が最大240億NZドル(約1兆8,682億円)に上るという調査結果が明らかになった。




