20年NZ丸太輸出、全主要市場で減少
ニュージーランド(NZ)の2020年12月までの1年間の丸太輸出高は30億7,100万NZドル(1NZドル=約75円)で、前年同期に比べ11%減少した。
NZの対中農産品の関税撤廃、FTA強化で
ニュージーランド(NZ)と中国の両政府が自由貿易協定(FTA)のアップグレード議定書に調印したことにより、NZが中国に輸出する乳製品の関税は2024年までにすべて撤廃される。
山火事被害のKIPT、20万トン伐採計画
オーストラリア証券取引所に上場する南オーストラリア(SA)州カンガルー島の製材会社カンガルーアイランド・プランテーション・ティンバー(KIPT)が、同州マウントガンビアを拠点とする林業企業ハーベストコーと契約し、20万トンのマツの伐採を行うことが分かった。
NZ、排出ゼロ目指し外国樹種を植林へ
ニュージーランド(NZ)政府の独立機関、気候変動委員会(CCC)が、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロとする目標を達成するために、現在から35年までの間に38万ヘクタールの外国樹種を植林することが必要だと見積もっていることが分かった。
NZ12月貿易収支が赤転、乳製品輸出が激減
ニュージーランド(NZ)統計局が28日に発表した、2020年12月の貿易収支(季節調整値)は1億700万NZドル(約299億円)の赤字となった。
NSW地方部、中国の丸太禁輸の影響ほぼ受けず
中国政府が昨年末に、オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州産の丸太輸入を停止したが、林業が盛んな同州スノーウィー・バレー地方の製材業者への直接的な影響はほとんど見られないことが分かった。
NZと中国がFTA改良、木材・紙の関税撤廃
ニュージーランド(NZ)のオコナー貿易相と中国の王文濤商務相が26日、両国間で締結している自由貿易協定(FTA)の内容をアップグレードした議定書に調印した。
QLD、中国の丸太禁輸で打撃=成長機会模索も
昨年11月に中国政府が、オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州産の丸太の輸入を停止したことを受け、同州では労働者の雇用機会が失われ、請負業者が数千万豪ドル規模の損失を被るなど、木材産業に深刻な影響が広がっている。