日本郵船、豪で三菱商事の排出枠事業に出資
日本郵船は21日、三菱商事が40%の株式を保有するオーストラリアの二酸化炭素(CO2)排出枠販売会社オーストラリアン・インテグレーテッド・カーボン(AIC)に出資すると発表した。
豪スイートマン、シナネンと20年供給契約か
オーストラリアのエネルギー関連企業のスイートマン・リニューアブルズがこれまでに、エネルギー商社シナネンホールディングス(HD、東京都港区)とウッドチップの供給契約を結んだと、英紙ガーディアンなどが伝えている。
家具イケアがNZで植林、30年の長期計画
スウェーデンの家具大手イケアの親会社インカ(Ingka)が、ニュージーランド(NZ)南島オタゴで5,500ヘクタール(ha)の畜産農地を取得し、植林を行うことが分かった。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】WA州の穀物収穫開始(WA)
【酪農】乳製品価格GDT、1%続伸
NZの酪農フォンテラが運営するオンライン競売グローバル・デアリー・トレードで21日、GDT価格指数が1.0%上昇した。
豪の10億本植林計画、連邦政府が推進を明言
オーストラリア連邦政府が2018年に発表した2030年までに国内で10億本の植林を行う計画に対し、3年経過した現時点で目標の1%に到達していない問題に関し、連邦政府は各州・地域と協力し計画を推し進めると発表し、業界は歓迎している。
社会貢献型トイレ紙企業、4000万$の資金調達
オーストラリアの再生紙トイレットペーパー小売り「Who Gives A Crap」はこのほど、4,150万豪ドル(1豪ドル=約81円)の資金を調達したことを明らかにした。
NZ、木材からグリーン水素とCO2生成へ
ニュージーランド(NZ)のカンタベリー大学で現在、木材の伐採過程で発生した木質系廃棄物から再生可能エネルギー由来のグリーン水素と二酸化炭素(CO2)を生成する研究開発が行われている。
豪企が木材チップ対日輸出計画、反対直面か
オーストラリアの再生可能エネルギー企業のスイートマン・リニューアブルズが、日本などへの輸出を視野に、ニューサウスウェールズ(NSW)州ハンター地区で木材チップの生産計画を進めている。
NZ8月丸太価格下落、中国の需要減退で
ニュージーランド(NZ)の森林管理サービス会社PFオルセンが発表した8月の報告書によると、NZの8月の輸出丸太の価格は、日本農林規格(JAS)1立方メートル当たり35NZドル(1NZドル=約78円)下落した。


