林業補助金と大陸横断道路、豪与党が公約
オーストラリアの与党保守連合(自由党・国民党)は21日、次期選挙で議席を確保したいタスマニア(TAS)州の地方部を中心に、林業に8,600万豪ドル(1豪ドル=約82円)を投じる方針を発表した。
農地への植林、NZ政府は協力を=植林団体
生産性の高い農地が林業地へ転換する事例が増加していることに関し、農業団体が政府に問題提起しているニュージーランド(NZ)で、反対に気候変動への対応への観点から、農地への植林を実施した農家にインセンティブを与えるべきだという声も上がっている。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【酪農】粉乳バブス、売上高が過去最高で黒字転換(OTH)
粉ミルク製造のバブス・オーストラリアは23日、21/22年上半期(21年7月-12月)決算を発表し、売上高が3,850万豪ドルで、前年同期比73%増の過去最高を記録したと明らかにした。
政府が低排出木材に3億$、環境アピールも
オーストラリアのモリソン政権が、今年予定されている連邦選挙に先立ち、二酸化炭素(CO2)排出量の少ない低排出木材の利用促進に3億豪ドル(1豪ドル=約81円)を投入することを決めた。
NZ食品タリーズ、木質ペレット企を買収
ニュージーランドの食品・アグリビジネス大手のタリーズ・グループが、ノルウェー製紙大手ノルスケ・スコグ(Norske Skog)から北島タウポを拠点とする木質ペレット加工ネイチャーズ・フレーム(Nature’s Flame)を買収したことが分かった。
外国投資家のNZ林業地転換、規制見直しへ
外国投資家がニュージーランド(NZ)の農地を取得し林業地に転換することに関する規制が、今月後半にも閣議で見直される予定であることが分かった。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】CBH、今期収穫量が過去最多に(AFR)
WA州最大の穀物業者CBHグループの21/22年度の穀物集荷量が2,130万トンで、16/17年度に記録した1,665万トンを超え、過去最高になったことが分かった。