NZ林業、TPPでコスト9百万$削減へ
環太平洋連携協定(TPP)交渉で参加国12カ国が大筋合意に達したことで、ニュージーランド(NZ)の林業界は木材への関税が撤廃されることを歓迎している。
WA州破たんユーカリ植林地、豪ドル安で伐採棚上げ
西オーストラリア(WA)州エスペランス地区のユーカリ(ブルーガム)プランテーション「リンクレターズ」について、権利者の間でユーカリの処分を巡り意見が対立している。
ベトナムの中国向け木材輸出、上期は4億米ドル
上半期(1-6月)のベトナムからの中国向け木材と加工品の輸出額は4億2,500万米ドル(1米ドル=約120円)に達し、中国向け輸出品としてはキャッサバに次いで2位になった。
TAS州木材チップ輸出計画、14案を検討へ
オーストラリアのタスマニア(TAS)州政府は、同州南部からの木材チップ輸出計画について、民間企業14社からの関心表明書(EOI)が候補に残ったと明らかにした。
住林がメルボルンで住宅、NTT都市開発とJV
オーストラリア住友林業はこのほど、メルボルン北部の新興開発地域メリフィールドで地場住宅開発エボルブ・デベロップメントが開発中の住宅区「アナデール」で、残る約1,060ロット分の住宅開発権を取得したことを明らかにした。
NZ林業企業、世界初の音波技術投入で注目
ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチに本社を置く林業重機会社ファイバージェンはこのほど、建築資材として伐採された木の適性を音波を使って選別できる「HITMAN PH330」を開発した。
NZの木材メーカー、米住宅回復で利益3倍
ニュージーランド(NZ)北島タウポのモールディング木材メーカー、テノン(Tenon)が発表した6月期通期決算は、利益が600万米ドル(1米ドル=約120円)と前年度の200万米ドルから3倍増加した。
白檀植林TFS大幅増益、本年度も成長
サンダルウッド(ビャクダン)植林の世界最大手TFSが発表した6月期通期決算は、純利益が1億1,300万豪ドル(1豪ドル=約86円)と前年度から37%増加し、自社予想の9,000万豪ドルを上回った。