TAS州木材チップ輸出計画、14案を検討へ
オーストラリアのタスマニア(TAS)州政府は、同州南部からの木材チップ輸出計画について、民間企業14社からの関心表明書(EOI)が候補に残ったと明らかにした。
住林がメルボルンで住宅、NTT都市開発とJV
オーストラリア住友林業はこのほど、メルボルン北部の新興開発地域メリフィールドで地場住宅開発エボルブ・デベロップメントが開発中の住宅区「アナデール」で、残る約1,060ロット分の住宅開発権を取得したことを明らかにした。
NZ林業企業、世界初の音波技術投入で注目
ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチに本社を置く林業重機会社ファイバージェンはこのほど、建築資材として伐採された木の適性を音波を使って選別できる「HITMAN PH330」を開発した。
NZの木材メーカー、米住宅回復で利益3倍
ニュージーランド(NZ)北島タウポのモールディング木材メーカー、テノン(Tenon)が発表した6月期通期決算は、利益が600万米ドル(1米ドル=約120円)と前年度の200万米ドルから3倍増加した。
白檀植林TFS大幅増益、本年度も成長
サンダルウッド(ビャクダン)植林の世界最大手TFSが発表した6月期通期決算は、純利益が1億1,300万豪ドル(1豪ドル=約86円)と前年度から37%増加し、自社予想の9,000万豪ドルを上回った。
ポートランド港、広葉樹チップ輸出で「世界最大」に
ビクトリア州南西部のポートランド港が、ユーカリの広葉樹チップの輸出において、単独の港として「世界最大手」(同港のクーパー最高責任者)となった。
豪農家の生産性改善に遅れ、NZは躍進
オーストラリア農業研究所(AFI)が10年かけて実施した調査によると、オーストラリアの農家は生産性の向上において、他国に遅れをとっていることが分かった。
NZ投資、森林投資拡大でカナダが首位
ニュージーランド(NZ)では、中国の投資家や企業による不動産購入が多く報じられているが、過去2年間のNZへの外国直接投資を見ると、カナダが森林への投資を増やしたことなどから、中国を抜いて首位に立ったことが分かった。