NZ機関、ドローン用いた森林モニタリングへ
ニュージーランド(NZ)の公的林業研究機関サイオン(Scion)が、無人航空機(UAV、ドローン)を使った森林モニタリングの実現を目指し、NZ航空局(CAA)に対し新ドローン運用規制の下で承認を求めている。
ティウィ諸島の木材チップ、週末に初出荷へ
オーストラリアの北部準州(NT)ティウィ(Tiwi)諸島から今週末、アカシア・マンギュウム植林で生産された木材チップがメルビル港から初出荷される。
豪丸太伐採量は昨年度8%増加=ABARES
オーストラリアの丸太(log)伐採量の推定値が昨年度(2014/15年度)は2,700万立方メートルを超え、前年度から約8%増加したことが、オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)の調べで分かった。
VIC州の公営林業会社、3年連続で黒字決算
ビクトリア(VIC)州の公有林で林業経営を行う同州傘下のビックフォレスツ(VicForests)が発表した6月期通期決算は、純利益が468万豪ドル(1豪ドル=約87円)と、前年度から37%増加し、3年連続での黒字決算となった。
木材投資企、アジア専門の販売子会社設立
オーストラリアの木材投資ファンド、ニューフォレスツが、アジア太平洋でマーケティングを行う子会社ニューフォレスツ・ティンバー・プロダクツ(NFTP)を設立した。
森林管理PFオルセン、豪NSW州で輸出を停止
ニュージーランド(NZ)の森林管理サービス会社PFオルセンのオーストラリア子会社、PFオルセン・オーストラリア(豪PFオルセン)が、丸太価格の低迷を理由に、オーストラリアのニューサウスウェールズ州中西部からの中国向け木材輸出を停止することが分かった。
TAS伝統のボート産業、木材不足で消滅の危機
オーストラリア・タスマニア(TAS)州の木製ボートメーカーが、ボートの材料となる同州固有の針葉樹「セロリパイン(celery top pine)」の不足を懸念している。
10月のNZ丸太輸出価格上昇、中国で在庫減
10月のニュージーランド(NZ)産の輸出用丸太(グレードA)の平均港湾価格は、1トン当たり83NZドル(1NZドル=約82円)と、前月の同82NZドルから上昇した。