NZ北東ワイロア、木材輸送鉄道の再開で前進
ニュージーランド(NZ)北島東岸のホークスベイ地方協議会(HBRC)は4月29日、土砂崩れで2012年12月から運行が止まっているネーピア~ワイロア間の木材輸送用貨物鉄道について、運行再開に向けて国営鉄道キウイレールと交渉に入ったことを明らかにした。
バイオマスでも炭素クレジットを=林業団体
オーストラリア林産業協会(AFPA)は、再生エネルギー目標(RET)達成のため、木くずなどによるバイオマス熱利用でも炭素クレジットを得られるようにすべきだと主張している。
TASチップ工場と輸出港、設置場所決まらず
オーストラリアのタスマニア(TAS)州南部で計画されている、木材チップ工場と輸出港湾施設の設置をめぐり、植林業者から設置場所の決定を急ぐよう求める声が高まっている。
4月NZ丸太価格は横ばい、運賃上昇が需要相殺
4月のニュージーランド(NZ)産の輸出用丸太(グレードA)の平均港湾価格が、1トン当たり119NZドル(1NZドル=約76円)と、前月から変わらずとなった。
豪木材加工、NZ南島ブレナム製材所改修へ
オーストラリアの木材加工業者ティンバーリンクはこのほど、ニュージーランド(NZ)南島北東部マールボロ地方のブレナムの製材所で総額1,000万NZドル(1NZドル=約77円)の改修計画に着手した。
農業企業アルテラ、NZのマツ植林地を売却
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する、西オーストラリア(WA)州拠点の農業関連企業アルテラ(Alterra、旧カーボン・コンシャス)がこのほど、ニュージーランド(NZ)に保有する広さ800ヘクタールのマツ植林地を320万豪ドル(1豪ドル=約83円)で売却した。
TAS林業が独自の訓練施設、機械化で若者狙う
タスマニア(TAS)州の林業業界がこのほど、業界で使用される複雑な機械の操縦を疑似体験できる職業訓練施設「アルブル(Arbre)・フォレストリー・インダストリーズ・トレーニング・アンド・キャリアズ・ハブ(AFITCH))」を同州ローンセストンに開設した。