豪上場の製材会社、資金調達の第一段完了
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する唯一の製材会社カンガルーアイランド・プランテーション・ティンバー(KIPT)が、総額1,280万豪ドル(1豪ドル=約82円)の資金調達のうち、第一弾となる機関投資家からの調達を無事完了した。
昨年度の豪丸太生産、過去最高に
オーストラリアの2015/16年度(15年7月~16年6月)の丸太伐採量と総額が過去最高水準に達したことが、オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)が発表した16年1~3月期と4~6月期の統計で明らかになった。
マレーシア農園大手、イで7万haの再生事業
マレーシアの農園大手サイムダービーのインドネシア子会社ミナマス・プランテーションは、2019年までに合計7万ヘクタール(ha)のパームヤシ農園の再生に注力する方針を示した。
NZ森林管理オレゴン2倍超増益、価値上昇で
ニュージーランド(NZ)で4番目に大きい森林資産「アーンスロ・ワン(Ernslaw One)」を管理するオレゴン・グループの6月期通期の純利益が、9,690万NZドル(1NZドル=約77円)と、前年度の4,040万NZドルから2倍以上増加した。
認証取得の木材チップ、TASから初出荷へ
タスマニア(TAS)州で初めて、森林管理協議会(FSC)のFM(森林管理)認証を取得した木材チップが来年3月、同州北部ベルベイから出荷される。
TAS州が公営植林事業を再編、35人削減へ
タスマニア(TAS)州政府はこのほど、州の植林管理事業フォレストリー・タスマニア(FT)について、組織名をサステナブル・ティンバー・タスマニアに変更し、人員35人を削減すると発表した。
ミャンマー産木材、EUの輸入業者に違法性
ミャンマーからチーク材を輸入している欧州連合(EU)の木材輸入業者9社が、EU木材規制(EUTR)の輸入条件を満たしていないことが分かった。
マレーシア木材輸出、20年まで目標の半分以下
マレーシアの木材・木材製品の輸出額は、2020年までは年間257億7,000万リンギ(1リンギ=約25円)ほどで、政府が目標に掲げる年間530億リンギの半分にも満たない見通しだ。
NZ企業、オークランドにプレハブ工場
ニュージーランド(NZ)の住宅建設マイク・グリアー・ホームズは、クライストチャーチ近くのロールストンに続いて、オークランドにもプレハブ工場を開設する計画だ。