NZ木材テノン、北米事業を売却へ
ニュージーランド(NZ)の北島タウポに拠点を置く木材加工・輸出会社テノンの株主はこのほど、オークランドで開かれた年次総会で、同社北米事業の米プライベート・エクイティー(PE)企業ブルー・ウルフ・キャピタルへの売却を99.5%以上の圧倒的多数で承認した。
森林投資、時代に即している=ファンド
オーストラリアの木材投資ファンド、ニューフォレスツのデービッド・ブランド最高経営責任者(CEO)はこのほど、地球環境に配慮した投資が求められる最近の投資トレンドにおいて、森林資産が「正しい側にあり」、時代に即しているとの見方を示した。
比でバイオ燃料工場建設へ、日本などに輸出
フィリピンのバイオマス燃料ペレタシア・フィリピンは、14億8,000万ペソ(1ペソ=約2円)を投じて、イネ科の多年草ネピアグラスなどを原料とするペレットを製造する工場を建設する。
NZの印向け木材輸出大手、アダニと提携
インド向け木材輸出でニュージーランド(NZ)最大手のジンディア(Zindia)が、インドの複合企業(コングロマリット)アダニと提携し、インドの主要港を軸に、NZ産木材の市場拡大を目指すことが分かった。
豪上場の製材会社、資金調達の第一段完了
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する唯一の製材会社カンガルーアイランド・プランテーション・ティンバー(KIPT)が、総額1,280万豪ドル(1豪ドル=約82円)の資金調達のうち、第一弾となる機関投資家からの調達を無事完了した。
昨年度の豪丸太生産、過去最高に
オーストラリアの2015/16年度(15年7月~16年6月)の丸太伐採量と総額が過去最高水準に達したことが、オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)が発表した16年1~3月期と4~6月期の統計で明らかになった。
マレーシア農園大手、イで7万haの再生事業
マレーシアの農園大手サイムダービーのインドネシア子会社ミナマス・プランテーションは、2019年までに合計7万ヘクタール(ha)のパームヤシ農園の再生に注力する方針を示した。
NZ森林管理オレゴン2倍超増益、価値上昇で
ニュージーランド(NZ)で4番目に大きい森林資産「アーンスロ・ワン(Ernslaw One)」を管理するオレゴン・グループの6月期通期の純利益が、9,690万NZドル(1NZドル=約77円)と、前年度の4,040万NZドルから2倍以上増加した。