7階建て以上の木造建築物、世界30件のうち豪に4件
オーストラリア、ニューサウスウェールズ(NSW)州の木材業界団体、木材開発協会(TDA)NSWは、7階建て以上の現代型木造建築物の数が2008年から今年までに、世界全体で0件から30件へと増加し、そのうちの4件がオーストラリアにあることを明らかにした。
NZのMPI、注力分野の新ポートフォリオを発表
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)はこのほど、同省の注力分野の見直しを実施し、漁業、林業、バイオセキュリティー、食品安全の4分野に焦点をあてた新ポートフォリオを整備したと発表した。
ドローンへの投資、豪とNZの林業界で拡大中
オーストラリアとニュージーランド(NZ)の林業界では、ドローン(小型無人機)への関心が高まっており、社内操縦士の育成やドローン操作の研修に注力する企業が増えているようだ。
NZでさび病監視アプリ、稼働
ニュージーランド(NZ)のノースランド地方カウンシルやサイオン(Scion)などの環境対策技術開発企業が第一次産業省(MPI)と共同で開発した、森林でのさび病発生状況の情報を共有できるスマートフォン用のアプリがこのほど稼働した。
NSW州の森林破壊、「証拠なし」=当局
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州の森林保護団体、北東森林連合(NEFA)は、同州政府が保有する林業会社、フォレストリー・コーポレーション・オブ・NSW(FCNSW)が、チェリーツリー森林区(Cherry Tree State Forest)で危機にひんしている熱帯雨林を無秩序に伐採していると、同州の環境保護局(Environment Protection Authority、EPA)に報告したが、EPAは「証拠不十分」としてNEFAの主張を却下した。
NZ航空、政府と共同で新植林基金設立
ニュージーランド(NZ)の航空大手ニュージーランド航空は、環境省と第一次産業省(MPI)と協同し、二酸化炭素(CO2)排出削減を目的として植林を実施する地主に補助金を提供する計画を発表した。