QLDの新土地開墾法、大規模伐採続く恐れ
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州の環境擁護者事務所(EDO)は、同州で検討されている新土地開墾法には大きな抜け穴があり、引き続き大規模な伐採を可能にしてしまう恐れがあるとし、法案の修正を求める意見書を政府に提出した。
オフィスに木材使用、作業効率アップ=研究
オーストラリアの市場調査会社ポリネート(Pollinate)がキャンベラ大学と共同で、事業所の建材と従業員の生産性との関連性を調査し、木造オフィスが生産性を上げるとする結果を発表した。
越の建材大手、日系ホテル向けにも供給
ベトナムの建材大手のユーロウインドウは、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで同国市場参入の記念セレモニーを開催し、2019年に工場建設を目指す方針を明らかにした。
VIC州営林業、州政府が違法伐採の判断
オーストラリアのビクトリア(VIC)州が運営する林業企業、ビックフォレスツ(VicForests)が2016年に実施したイースト・ギップスランド(East Gippsland)での森林伐採について、同州の環境・土地・水計画省は違法との判断を下した。
NZレッドスタッグ、2千万$の新工場
ニュージーランド(NZ)の製材大手、レッドスタッグ(Red Stag)グループが、北島のロトルア(Rotorua)に保有している用地に、2,000万NZドル(1NZドル=約77円)を投入してクロスラミネート材(CLT)工場を建設することを明らかにした。
NZ1次産業の輸出収入予測、前年比11%増
ニュージーランド(NZ)第1次産業省(MPI)は、2018年度(17年7月~18年6月)の第1次産業の輸出収入が前年度比10.8%増の422億NZドル(1NZドル=約77円)になるとの予想を、最新の四半期リポートで発表した。
WAの林業、地域経済に6億$効果
オーストラリアの非営利林業サービス団体、フォレスト&ウッド・プロダクツ・オーストラリア(FWPA)が、林業界の現状に関する最新の報告書を発表し、西オーストラリア(WA)州全体と同州のサウス・ウエスト(South West)地域の林業は、6億豪ドル(1豪ドル=約83円)規模の経済的、社会的効果をもたらしていることを明らかにした。


