NZ鉄道丸太輸送容量3割増、出荷増に対応
ニュージーランド(NZ)の国営鉄道キウイレールは、北島南部のマスタートン近くのワイララパから、ウェリントンのセンターポートへの丸太輸送量を増加することを決めた。
NZ植林10億本計画、欧州から熱い視線
ニュージーランド(NZ)政府が2018~28年に10億本以上の植林を行う目標を掲げている「ビリオン・ツリーズ(Billion Trees)」プログラムに対し、欧州の投資家たちが強い関心を示しているようだ。
NZ苗木販売、17%増も政府目標遠く
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)がこのほど発表した、植林用苗木の販売と植林範囲に関する暫定報告書によると、2018年に販売された苗木は5,990万本で、昨年同時期より16.7%増加したことが分かった。
豪針葉樹木材価格、4Qで上昇止まる
オーストラリアの2018年第4四半期(10~12月期)の木材市場調査(TMS)で、針葉樹の主要な未処理構造木材品のうち、グレードMGP10の価格は製品により前期比0.5%減~0.7%増で、MGP12の価格は同0.59~0.61%減となった。
中国18年の造林面積、707万ヘクタール
中国の全国緑化委員会弁公室は11日、2018年の中国国土緑化状況公報を発表し、同年の造林面積が707万4,000ヘクタール、森林育成面積が851万9,000ヘクタールだったと発表した。
NZ大手企業4社、植林企業を共同設立
ニュージーランド(NZ)の大手企業4社が、二酸化炭素(CO2)の排出枠(カーボン・クレジット)確保を目的に、共同で植林企業「ドライランド・カーボン」を設立することが分かった。
豪北部で産官学の林業研究プロジェクト発足
オーストラリア連邦政府の研究機関、オーストラリア北部開発共同研究センター(CRCNA)はこのほど、北部地域での林業に関し、資源や地域経済、環境といった側面からの持続可能性を重視した管理方法を研究する目的で、業界団体などと共同で研究プロジェクトを発足させた。
NZ森林育苗企業、事業売却で新会社に
ニュージーランド(NZ)北島のロトルアに拠点を置く大手森林育苗業者、ロトルア・ナーザリー(Rotorua Nursery)が、NZの林業研究機関サイオン(Scion)の苗業マネジャーを務めていたピーター・ハリントン氏の一族に事業を売却したことが分かった。


