ユニリーバ、豪酪農業を「持続可能」と認定
英蘭系日用品大手ユニリーバが、オーストラリア国内にある6,700カ所すべての酪農農家と牛乳加工工場を、自社で制定する「地球に優しい農業行動規範(Sustainable Agriculture Code)」を満たすとして「持続可能」と認定した。
NZフォンテラ、仏大手と損害賠償で訴訟も
ニュージーランド(NZ)乳業大手フォンテラは2日、細菌混入騒動に関し、フランスの同業ダノンと行なっていた損害賠償交渉が決裂したことを明らかにした。
伊パスタ大手バリラ、NZの酪農場を買収
イタリアのパスタメーカー大手バリラ(Barilla)はこのほど、ニュージーランド(NZ)南島ラカイアの酪農場を2,500万NZドル(約20億9,000万円)で買収した。
NZウエストランド、粉乳乾燥機に200万$
ニュージーランド(NZ)の酪農組合ウエストランド・ミルク・プロダクツの役員会はこのほど、南島西海岸ホキティカの乳児用粉ミルクの乾燥機に200万NZドル(約1億6,800万円)を投じる計画を承認した。
加サプートに痛手、買収委がWCB株取得阻止
オーストラリア政府の裁定機関である買収委員会が11月末に、カナダの乳業大手サプートによるビクトリア州のワーナンブール・チーズ&バター(WCB)の株取得の一時停止を要請した。
サプートがWCB株取得、MGは買収額引き上げ
ビクトリア州の乳業ワーナンブール・チーズ&バター(WCB)の買収を狙うカナダのサプートは25日、買収案を無条件に変更し、保有するWCB株が全体の50%以上に達したら、1株当たりの買収額を現在の9豪ドル(約835円)から9.2豪ドルに引き上げると発表した。
中国が一人っ子政策緩和、粉ミルク需要増に期待
中国が国内労働人口の減少を背景に、一人っ子政策を緩和すると発表したことを受け、オーストラリアやニュージーランド(NZ)からの乳製品の輸出拡大への期待が高まっている。
乳業MGが投資信託設立へ、農家保有は継続
オーストラリア最大の酪農協同組合マレー・ゴールバーン(MG)が、外部からの資金調達を目的に、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場させる投資信託を設立する。