乳牛の窒素溶脱、NZで抑制遺伝形質を発見
ニュージーランド(NZ)で酪農業界向けに種牛を提供するCRVアムブリード(Ambreed)が、尿を介した乳牛の窒素溶脱を抑制できる遺伝形質を発見した。
NZフォンテラ「ベラミーズ買収計画ない」
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラのスピアリングス最高経営責任者(CEO)はこのほど、顧客でもあるオーストラリアのベビーフード会社ベラミーズの買収について、ベラミーズは戦略的パートナーであり、買収は計画していないと述べた。
パルマラットが酪農家批判、不買運動に発展
仏伊系乳業大手パルマラットが、クイーンズランド(QLD)州の酪農家を批判したことが火種となり、全国の酪農家による、パルマラット商品の不買運動に発展している。
MG新会長にスパーク氏、初の非農家出身者
国内最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)がこのほど、フィリップ・トレーシー会長に代わる新会長に、産金最大手ニュークレスト・マイニングの非常勤取締役などを務める、ジョン・スパーク氏が就任すると発表した。
NSWに酪農場、イスラエルの農業技術導入
ニューサウスウェールズ州ワガワガに、酪農先進国であるイスラエルの最新技術を導入した新酪農プロジェクト「プロジェクト・ブリッジ」の拠点となる酪農場が新設される。
ビタミンDで乳量改善!出産前の飼料変更で
乳牛の移行期(出産前の3週間)にビタミンDを含む飼料を与えることで、産後の牛の健康状態や牛乳生産量を改善できることが、シドニー大学の獣医学博士課程の学生、レイチェル・ロドニー氏の研究で明らかになった。
「軽トラ」が農業者に、豪で11月から販売
ビクトリア州ロンガラノング(Longerenong)で行われたフィールドデーでこのほど、ダイハツのモデルをベースにニュージーランド(NZ)で改造された農業用の小型トラック「インパクト・クワッドトラック・D510(Impact Quadtruck D510)」が公開された。
乳製品輸出が17年間横ばい、輸入が急拡大
オーストラリアでは過去17年間に、乳製品の輸出額が伸び悩む一方で、乳製品の輸入額が増えていることが、酪農研究機関デアリー・オーストラリア(DA)の資料で明らかになった。