QLD新牛乳加工工場、酪農家の希望の光に
オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州の酪農家が生乳価格の低迷に苦しむ中、同州南部ダーリングダウンズ(Darling Downs)に建設される新牛乳加工工場が希望の光になっている。
どうなる?豪酪農製品の日本輸出 乳業組合身売りで不安高まる
オーストラリア最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)がカナダの乳製品・食品雑貨メーカー、サプートへの身売りを決定したことを受け、日本の乳製品業界ではオーストラリアの供給力の安定性に対する懸念が高まっている。
NZ酪農、環境対策に最新テクノロジー導入
ニュージーランド(NZ)のカンタベリー地方セルウィン(Selwyn)地区で酪農を営む農家は、同地で酪農を続けるには、農地から排出される窒素の量を5年以内に30%減少させることを環境当局に対して約束しなければならなくなった。
NZの牛マイコプラズマ感染、殺処分5,000頭に
ニュージーランド(NZ)第一次産業省はこのほど、牛マイコプラズマの乳牛への感染が確認された南島サウス・カンタベリー地区で、さらに1,000頭を殺処分すると明らかにした。
水買い取りの債務返済、VIC州で延滞増加
ビクトリア(VIC)州最大の水利管理会社ゴールバーン・マレー・ウオーター(GMW)に対して、水の購入に充てた負債の返済が4カ月以上滞納しているかんがい農家が約2,000件に達し、滞納総額が1,198万豪ドル(1豪ドル=約86円)に膨らんだことが分かった。
MG買収サプート、VIC粉ミルク工場売却か
オーストラリアの産業界では、国内最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)の身売り先となっているカナダの乳製品・食品雑貨メーカー、サプートが、オーストラリア、ビクトリア(VIC)州の乳児用粉ミルク工場を売却するのではないかという見方が強まっている。
VIC酪農地域の禁輸延長、BTV検査強化で
10月中旬にオーストラリア・ビクトリア(VIC)州エチューカ(Echuca)近郊の酪農場でブルータン・ウイルス(bluetongue virus、BTV)に感染した牛が発見されたことを受け、州政府はこのほど、同地域の輸出禁止期間を延長すると発表した。



