畜産
豪とEUのFTA交渉、穀物などに難題

オーストラリアと欧州連合(EU)が近く、自由貿易協定(FTA)交渉に入ることを受け、欧州委員会はこのほど、穀物などの農産物のセンシティブ(重要)品目に対する影響を示した調査報告を公表した。

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酪農
デアリーNZ、農家向け環境対策アプリ開発

ニュージーランド(NZ)の酪農家団体デアリーNZは、農家の環境対策を助けることを目的とした無料アプリ「エンバイロウォーク(EnviroWalk)」を開発した。

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酪農
牧草ライグラス、ゲノム編集で品種改良

ビクトリア州政府と酪農研究機関デアリー・オーストラリア(DA)の合弁事業「デアリーバイオ(DairyBio)」が、ゲノム編集を用いて牧草ライグラスの品種改良を進めている。

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酪農
VIC州酪農の利益率が改善=報告書

オーストラリア・ビクトリア(VIC)州の酪農業界では2016/17年度(16年7月~17年6月)、牛乳の買い取り価格が15/16年度から6%低下したものの、良好な気候でえさ代が減ったことや厳しいコスト削減が奏功して、農家の利益率がやや改善した。

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酪農
貯蔵牧草カバーで品質維持、生乳生産に効果

カナダに本社を置くラレマンドの傘下で、家畜の栄養に関する各種ソリューションを提供する仏ラレマンド・アニマル・ニュートリション(Lallemand Animal Nutrition)のオーストラリア子会社のテクニカルサービスマネジャーを務めるデービッド・ルイス氏は、同社が開発したサイレージ(貯蔵牧草)カバー「サイロストップ(Silostop)」を使用することにより梱包された牧草が空気にさらされることを防ぎ、品質を維持し、生乳生産量の減少を食い止める効果があると述べている。

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酪農
NZ酪農業界、GHG排出削減にコミット

ニュージーランド(NZ)の酪農家団体デアリーNZは、今月23日の総選挙の結果にかかわらず、業界として温室効果ガス(GHG)排出の削減を進めていく方針に変わりはないとの立場を明らかにした。

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酪農
企業ハイライト

■ブラックモアズとベガ、粉ミルク事業が不振

オーストラリアのビタミン剤メーカー大手ブラックモアズと乳業ベガ・チーズによる乳児用粉ミルクの合弁事業が、業績不振に陥っているようだ。

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酪農
乳業MGの売却先、同業ベガが最有力?

身売りを検討しているオーストラリア最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)の売却先候補として、同業ベガ・チーズが浮上している。

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酪農
高タンパク乳製品、アジアの健康市場に商機

東南アジア諸国ではライフスタイルの変化で健康志向が高まり、高タンパク質の栄養補助食品などの分野でも乳製品の需要が拡大しているという。

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酪農
乳製品競売価格が上昇、バターが押し上げ

ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが運営するオンライン競売システム「グローバル・デアリー・トレード(GDT)」で5日、製品の競売価格指数が0.4%下落した3週間前の前回から一転し、0.3%上昇の1トン当たり3,323米ドル(1米ドル=約109円)を記録した。

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