ヤギ粉ミルク製造会社、豪上場を視野に
ヤギ乳を原料とする乳幼児用粉ミルク「オリシックス(Oli6)」を製造するメルボルン拠点のNuchevが、オーストラリア証券取引所(ASX)への上場を視野に入れていることが分かった。
中国系乳業、NZ南島に高級粉乳の工場建設
中国国営の中国牧工商集団(CAHG)の子会社で、ニュージーランド(NZ)南島のゴアに拠点を置く乳業マタウラ・バレー・ミルクは、同地に高級粉ミルクなど栄養製品に特化した製造工場を建設している。
乳業MG、連邦・州政府と生き残り策協議
経営難に陥っているオーストラリア最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)の幹部は今月、連邦・州政府の代表と面会し、自社の窮状について協議した。
VIC酪農場でBTV初感染、輸出停止
オーストラリア・ビクトリア(VIC)州第一次産業省はこのほど、同州エチューカ(Echuca)近郊の酪農場で、ウイルス性の病気であるブルータン・ウイルス(bluetongue virus、BTV)に感染した疑いがある乳牛を発見したと発表した。
牛マイコプラズマ抑止で乳牛4,000頭殺処分へ
ニュージーランド(NZ)第一次産業省はこのほど、NZ南島で相次いで乳牛への感染が確認された牛マイコプラズマの拡散防止のため、感染の可能性のある約4,000頭を殺処分する計画を明らかにした。
NZ北島の酪農家、出産サイクルの短縮狙う
ニュージーランド(NZ)北島西海岸のサウス・タラナキで酪農業を営むオーウェン・クレッグ氏とホーリー・ワム氏は今シーズン、乳牛の出産サイクルを約4週間、短縮する目標を掲げている。
豪酪農生産、2~3%回復へ 南部は順調、北部は干ばつで苦戦
酪農研究機関デアリー・オーストラリア(DA)がこのほど発表した報告書「現状と見通し2017」によると、2017/18年度の国内牛乳生産量は前年度比2~3%増加し、92億リットルになる見通しだ。
NSW酪農団体、太陽光発電会社と提携
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州の酪農団体デアリー・コネクトが、農家向けの太陽光エネルギー技術の導入に関して、太陽光発電システム会社ソーラー・ベイと提携したと発表した。