NZ企、乳牛の性別選択技術で米国に進出
ニュージーランド(NZ)のオークランド大学から独立・創業した酪農遺伝子技術会社、エンジェンダー(Engender)・テクノロジーは、20億米ドル(1米ドル=約113円)規模の米国市場への進出を計画しているもようだ。
NZフォンテラ、契約違反で豪ベガを提訴
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが、オーストラリア国内で同社による「ベガ」ブランドの独占販売契約を結んでいるベガ・チーズ(Bega Cheese)を、ビクトリア(VIC)州最高裁判所に契約違反を理由に提訴していることが分かった。
NZのMPI、南島でマイコプラズマ対策レクチャー
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)は南島最南端サウスランド地区のウィントン(Winton)で、数百人の農業従事者に向けて牛マイコプラズマについてのレクチャーを実施した。
フォンテラ集荷予測引き下げ、乾燥気候で牧草育たず
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラは、乾燥した気候が続き牧草が育たず、牛乳の生産量が減少したことから、2017/18年度(2017年6月~18年5月)の固形乳集荷量予測を3%引き下げた。
NZ農業相、牛マイコプラズマ感染の農場名公開を要請
ニュージーランド(NZ)のデミアン・オコナー農業相が、牛マイコプラズマの感染が確認された農場の名前を非公開とする現行規制の見直しを求めている。
【第3位】豪最大の乳業組合身売り、日本への輸出に影響も?
【2017年 重大ニュース:第3位】
オーストラリア最大の乳業組合、マレー・ゴールバーン(MG)が10月、カナダの乳製品・食品雑貨メーカー、サプートへの身売りを発表し、国内だけでなく海外の酪農界にとっても大きな衝撃となった。
搾乳ロボット導入、NSW酪農場で効果
ニューサウスウェールズ(NSW)州ドビーズバイト(Dobies Bight)地区の酪農家、ウェイン・クラーク氏とポール・クラーク氏の農場では、2年前に太陽光発電機を利用した搾乳ロボット4台を導入した結果、多大な効果を得られている。
VIC酪農地域の禁輸解除、BTV感染はごく少数
オーストラリア・ビクトリア(VIC)州の第一次産業省は、同州エチューカ(Echuca)近郊で実施していた家畜の輸出禁止措置を解除すると発表した。
GDT乳製品競売価格、昨年10月来の低水準
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが運営するオンライン競売システム「グローバル・デアリー・トレード(GDT)」は19日に今年最後の取引を行い、GDT価格指数(GDT Price Index)は前回から3.9%低下した。