NZ牛マイコ、駆逐目指して2万頭以上処分へ
ニュージーランド(NZ)の一次産業省(MPI)は26日、昨年から国内で相次いで確認されている牛のマイコプラズマ菌感染を封じるために、農家22件でこれまでに感染が確認されている牛合計2万2,000頭以上を5月までに処分する決定を発表した。
豪農業、投資呼び込み1千億$規模目指す
オーストラリアの農業従事者団体、全国農業者連盟(NFF)は24日までに、大手会計事務所KPMGや国内通信最大手テルストラと共同で、農業界の将来を分析したディスカッションペーパー「トーキング2030(Talking 2030)」を発表し、現在600億豪ドル(1豪ドル=約81円)規模のオーストラリア農業界を、2030年までに1,000億豪ドル規模へと成長させるには、海外からの投資や地方部での国際空港の建設などが不可欠だと指摘した。
ヤマハ、NZ農業ロボット企を支援
ヤマハ発動機は、ニュージーランド(NZ)の農業ロボット工学企業ロボティックス・プラス(RPL)へ、農業の自動化技術の開発に関する投資を開始したことを明らかにした。
NZ農家信頼感は改善、青果がけん引=調査
オランダ系農業金融機関ラボバンクがニュージーランド(NZ)で実施した、今年第1四半期の農家信頼感調査で、国内農家の信頼感を示す指標が昨年12月のプラス13からプラス15に上昇したことが明らかになった。
乳業ベガ、生産者乳価を9月まで固定
オーストラリアの乳業大手、ベガ・チーズは、現行の生産者乳価(Farmgate milk price)、乳固形分1キログラム当たり5.63豪セント(1豪ドル=約81円)を9月末まで延長すると発表した。
ラクダ乳、名門品評会で審査対象に
酪農研究機関デアリー・オーストラリア(DA)やニューサウスウェールズ(NSW)州政府が後援している乳製品の主要品評会「シドニー・ロイヤル・チーズ・乳製品品評会(Sydney Royal Cheese and Dairy Produce )」で、ラクダ乳が今年初めて審査部門に加えられた。