フォンテラ乳製品競売価格、7回連続で上昇
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが運営するオンライン競売システム「グローバル・デアリー・トレード(GDT)」で、GDT価格指数(GDT Price Index)は、3月5日の競売で、前回に比べ3.3%上昇の1トンあたり3,309ドルとなり、7回連続で上昇した。
NZフォンテラ、フィッチが格付引き下げ
大手格付け会社のフィッチ・レーディングスが4日、ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラに付与している長期発行体デフォルト格付け(long-term issuer default rating)「A」に関して、これまでの「安定(stable)」から「ネガティブ」に引き下げた。
乳価指数MPI、導入半年経過で見直しへ
オーストラリアで2018年7月に運用が始まった「ミルク・プライス・インデックス(MPI)」は、導入から6カ月が経過し、連邦政府による制度の見直しが始まった。
乳業ACM、新乳価決定方法で最低値保証
オーストラリアの乳業会社、オーストラリアン・コンソリデーテッド・ミルク(ACM)は、2019~20年に契約農家に支払う生産者乳価について、新たな価格決定システムを導入し、固形乳1キロ当たり最低6.5豪ドル(1豪ドル=約79円)を保証することを明らかにした。
豪フォンテラ、VIC州北部限定で特別契約
ニュージーランドの乳業最大手フォンテラのオーストラリア事業、フォンテラ・オーストラリア(豪フォンテラ)が、ビクトリア(VIC)州北部の大規模農家を対象に、より高い生産者乳価を支払う特別契約を提供していることが分かった。
a2ミルク増益、通期売上12.5億$達成も
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場するニュージーランド(NZ)の乳業a2ミルク・カンパニーが、中国からの粉ミルク需要増により恩恵を受け、躍進を続けている。
NZ乳業2位企、フォンテラ乳価決定過程に異議
ニュージーランド(NZ)の乳業第2位のオープン・カントリー・デアリー(OCD)は、すでにNZ商業委員会(NZCC)に承認されている首位フォンテラの2018年の乳価について、算出に利用されるデータが不当に低いと異議を唱え、再審査の申請を行った。


