乳業ACM、オーガニック乳価12.5%引き上げ
乳業オーストラリアン・コンソリデーテッド・ミルク(ACM)が、オーガニック(有機)牛乳の契約農家に支払う生産者乳価を、固形乳1キロ当たり9豪ドル(1豪ドル=約78円)と、従来より12.5%引き上げることを発表した。
豪フォンテラと粉乳バブス、供給契約締結
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場するオーガニック粉ミルク・離乳食製造販売会社バブス・オーストラリアは6日、ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラのオーストラリア部門、フォンテラ・オーストラリア(豪フォンテラ)からオーガニック(有機)粉ミルクの供給を受けることで新たな契約を結んだと発表した。
牛乳加熱殺菌不要、新技術で60日間新鮮に
オーストラリアの食品技術会社ナチュロ(Naturo)・オールナチュラル・テクノロジーズは、牛乳を加熱消毒せずに、保存可能な期間を60日間に延ばす新技術を開発したと明らかにした。
ベガ、ピーナツバター包装でクラフトに勝訴
オーストラリアの食品会社ベガ・チーズはこのほど、米食品大手クラフトから使用差し止めの裁判を起こされていたピーナツバターのパッケージについて、使用を継続する権利を勝ち取った。
今年度予想生産者乳価、6.4~6.55豪$
オランダ系農業金融機関のラボバンクは、2019/20年度の予想最低生産者乳価(ファームゲイト・プライス)を固形乳1キログラム当たり6.4豪ドル(1豪ドル=約80円)と予測した。
ライオン乳業部門買収交渉、仕切り直しか
キリンホールディングス傘下のオーストラリアのライオン・デアリー・アンド・ドリンクス(LDD)は乳業・飲料部門の売却について、価格を5億~6億豪ドル(1豪ドル=約79円)に引き下げて、再交渉に入ったもようだ。
ライオン、チーズ部門を加サプートに売却へ
キリンホールディングス傘下のオーストラリアのライオン・デアリー・アンド・ドリンクス(LDD)はこのほど、傘下のチーズ部門をカナダの乳製品加工大手サプートに2億8,000万豪ドル(1豪ドル=約79円)で売却することで合意した。


