ウと露の停戦協議、豪穀物価格に下落圧力
トランプ米大統領の主導でウクライナとロシアの停戦交渉が進むと予想される中、オーストラリアの穀物・油糧種子市場では価格の急落が見られ、先行き不透明感が広がっている。トランプ大統領の関税引き上げによる貿易戦争も相まって、農業 […]
豪カノーラ価格が下落、関税紛争影響か
オーストラリアのカノーラ価格が大幅に下落している。遺伝子組み換え(GM)と非GMの両カテゴリーで、価格は数週間で1トン当たり50-70豪ドル(1豪ドル=約94円)の下落を記録。西オーストラリア州産の非GMカノーラ価格は現 […]
SAで深刻な干ばつ、降水量100年で最低
南オーストラリア(SA)州の農業セクターが干ばつに苦しんでいる。昨年は多くの地域で年間降水量が過去100年以上で最低となるなど、深刻度は2018年から19年にかけて東部州で発生した干ばつに匹敵するが、州外からはほとんど注 […]
豪の穀物、米関税の直接影響受けず=分析
トランプ米大統領が先ごろ米国が輸入する農産物に関税を課す方針を示し、国際市場に波紋が広がる中、市場情報会社メカルドは、オーストラリアの穀物市場への直接的な影響はほとんどないと分析した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログ […]
関税紛争、豪産穀物の対中輸出が増加か
米国と中国、カナダ、メキシコの間で相互関税が発動される中、オーストラリア産穀物の輸出に影響が及ぶ可能性が指摘されている。特に、中国による米国産穀物への報復関税を受け、オーストラリアの小麦と大麦、ソルガムの対中輸出が増加す […]
豪の穀物、南・東南アジアが次の市場
南・東南アジア諸国の人口増加と経済発展に伴い、オーストラリア産の穀物・油糧種子の輸出が拡大する可能性が高まっている――。農業系金融機関ラボバンクが指摘した。中国の輸入需要が鈍化する中、オーストラリアにとって新たな輸出市場 […]
豪の農業生産高、来年度は1%減 トランプ関税で打撃か
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は4日、2025/26年度(来年度:25年7月―26年6月)の農産物総生産高が、911億豪ドル(1豪ドル=約98円)と前年度から1%減少すると予測した。前年度に良好だった […]
豪今年度の冬作物生産量、26%増予想
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は4日、最新の穀物リポートを発表し、2024/25年度(今期:24年7月―25年6月)の冬作物生産量は5,980万トンで前年度から26%増加し、過去3番目の豊作になると予 […]
SA穀物生産量、乾燥で16年ぶりの低水準
南オーストラリア州(SA)第1次産業・地域省(PIRSA)がこれまでに、2024/25年度の作物生育状況リポートを発表し、州全体の穀物総生産量は521万7,000トンで、08/09年度(490万トン)以来の最低水準となる […]
冬作物の作付まで1カ月、南東部は乾燥懸念
オーストラリアの大半の州では、あと1カ月ほどで冬作物の作付が開始される。作付時期は例年通りと予想されているが、南東部は乾燥の可能性があり、生産者は慎重な姿勢を見せているようだ。農業誌ランドが伝えた。 コンテンツの残りを閲 […]