豪のアグリビジネス、エルニーニョが懸念
オーストラリアで3年続いたラニーニャ現象を背景に、北部や東岸で甚大な洪水被害が発生し生産者らが多大な損害を被った。その被害は一部の地域や部門にとどまっていることから、農業ビジネス関連の株式取引にはさほど影響が出ていないも […]
豪農業界、今年後半の動向は?農系銀が予測
オーストラリアの農業系銀行ルーラルバンクがこのほど、2023年後半の農業界の業況予想を発表した。牛肉の生産量は今年後半に約6%増加し、穀物は前年の記録的な生産量から34%減少するという。また、23/24年度の牛乳生産量は […]
豪麦芽ユナイテッド、仏社の買収案受け入れ
モルト(麦芽)製造で世界4位のオーストラリアのユナイテッド・モルト・グループ(UMG)は3日、フランス最大の農業協同組合インヴィーヴォ(InVivo)傘下の同業モルテリーズ・スフレ(Malteries Soufflet) […]
NZ産小麦価格、自国市場でも豪産にかなわず
ニュージーランド(NZ)の小麦生産者が、国内産と輸入オーストラリア産との価格差に苦しんでいる。主要生産地の南島から北島へつなぐクック海峡の輸送コストがのしかかり、国内市場でも豪産小麦との価格競争に負けている格好だ。業界関 […]
CBH、5月の穀物輸出量が最高記録
西オーストラリア州最大の穀物業者CBHグループは、5月の国内4港の穀物輸出量が187万トンと同月の最高を記録した。これまでの最高だった2017年5月の輸出量を上回り、24年までに月間200万トンを輸出するという目標に向け […]
先物市場で穀物価格上昇、国内は生産予測次第
米国中西部で乾燥が悪化し、作物の収穫の打撃になるとの見通しを受け、先物市場ではトウモロコシと大豆の価格が急騰している。この影響で小麦や油糧作物の価格も押し上げられているが、オーストラリア国内の穀物価格は息切れ状態が見られ […]
豪の4月カノーラ輸出、前月から5割減
オーストラリアの4月のカノーラの輸出量が35万4,998トンで、前月の66万700トンから46%減少と急減したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。日本が2番目に多い輸出先だった。グレインセントラルが伝えた。 […]
サンライス売上過去最高、見通しも良好
オーストラリアのコメ製品製造輸出大手サンライスはこのほど、2022/23年度(22年5月−23年4月)の決算を発表し、税引き後純利益が5,480万豪ドル(1豪ドル=約96円)で、前年比12%増となったことを明らかにした。 […]
豪アーモンド、生産増予想で輸出拡大へ
オーストラリアのアーモンド業界が、今後3年間で輸出量を最低5万トン増やし、輸出額を10億豪ドル(1豪ドル=約96円)以上に押し上げることを目指している。今後の国内生産量が拡大することが予想され、業界団体は700万豪ドルを […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年6月30日)
【酪農】ベガ、ベジマイトの工場用地を売却(SMH) 【酪農】バブズの会長、創設者を提訴(AU) 【酪農】NZリンゼイファーム、生乳に細菌でリコール(Stuff) 【畜産】オマーンで豪羊の虐待が発覚(AGE) 【穀物】WA […]