GMカノーラ、混入梱包に懸念高まる
2009年4月24日
来シーズンよりビクトリア(VIC)、ニューサウスウェールズ(NSW)の両州では遺伝子組み替え(GM)カノーラが通常のカノーラと混入して梱包されることが決定し、反GM作物団体から非難の声が上がっている。
「シングルデスク廃止は成功」輸出協会
2009年4月24日
豪穀物輸出協会(AGEA)のグリーン会長はこのほど、流通現場の混乱を是正する必要性を認めたものの、小麦輸出大手AWBによる大口輸出の独占(シングルデスク)廃止は成功を収めたとの見解を明らかにした。
穀物研究機関、WA州で遺伝子拡散試験
2009年4月24日
西オーストラリア(WA)州では今季、20種類の遺伝子組み替え(GM)カノーラの試験栽培が行われるが、豪穀物研究開発機関(GRDC)が出資する「形質転換ラウンドアップ・レディー(RR)・カノーラの遺伝子拡散プロジェクト」がこのうちの1つとして行われることが分かった。
生産拡大狙い、デュラム小麦の価格固定
2009年4月17日
小麦輸出大手AWBはパスタ製造大手サン・レモ・グループと共同で、今年度産のデュラム小麦を事前に設定した固定価格で生産者から買い取る支援策に乗り出した。
小麦品種の試験栽培、結果は良好
2009年4月9日
豪州西部で行った試験栽培で、白小麦の中で最も生産効率の高い品種が「デリマット(Derrimut)種」と「エスパダ(Espada)種」だったことが、農作物研究機関サザン・ファーミング・システムズ(SFS)の研究で明らかになった。