オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
豪油料種子連盟(AOF)はこのほど、今シーズンのカノーラ生産予測を前回から14万トン引き上げ、258万5,000トンに上方修正した。
西オーストラリア(WA)州では昨年、4万9,000トンの遺伝子組み換え(GM)カノーラが売れ残ったことが分かった。
東部州最大の穀物商社グレインコープは、来年7月からの炭素税の導入により、農家に請求する穀物の保管料金と取り扱い手数料が上昇することになると警告している。
「世界の海上貨物輸送費が高騰すれば、消費地のアジアに近い豪州の穀物生産者には有利となる」--。
小麦輸出大手AWBはこのほど、東部州の予想プール価格(EPR)を発表した。
豪州産小麦が、かつての輸出競争力を失いつつあるもようだ。
小麦生産量が拡大している豪州だが、生産率で見ると世界平均を下回っている--。
3年前に豪州が実施した国内の小麦市場の規制緩和が、農業関係者に不評なようだ。
4~6月にかけて行われている小麦の作付けが、今年は過去最大となる1,430万ヘクタールに達する見通しだ。
ニューサウスウェールズ州南部とビクトリア州西部の農家が、ヤサイゾウムシの被害を減らす対策を取るよう求められている。
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