穀物会社CHS、ジーロングに輸出ターミナル
オーストラリア東部州を拠点とする穀物供給会社CHSブロードベントが、ウッドチップ加工大手ミッドウエー(Midway)が保有するジーロング港に隣接する土地の北側を取得し、穀物貯蔵庫と輸出ターミナルを建設・運営することで覚書 […]
電子植物検疫証明、フィジー向け輸出で導入
オーストラリア農林水産省は、国際植物防疫条約(IPPC)が推進する電子植物検疫証明(ePhyto)の導入を進めており、フィジー向けの穀物・園芸作物輸出において初めてePhytoを使った輸出試験を行うことが分かった。グレイ […]
表土はどこへ? VIC穀物農家と中国資源社対立
オーストラリアで、重要鉱物の採掘推進と穀物生産の維持で利権の対立が表面化し始めている。ビクトリア(VIC)州西部で穀倉地帯として知られるグランピアンズ地域では、中国系資源企業WIMリソーシズがレアアース採掘を計画しVIC […]
農薬散布シーズン入り、綿・穀物業界がドリフト注意
オーストラリアの農業界では12月に入り、農薬のドリフト(漂流飛散)被害を抑えるための散布に向けた呼びかけが広がっている。2022/23年度はドリフトで作物を失った農家の被害額が数百万豪ドルに上るなど過去最悪の規模となった […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年12月8日)
【畜産】農業試験テキオン、家畜用遠隔検査技術をヒトに応用(OTH) 【畜産】卵製品輸出、NEXDOC利用で電子証明発行迅速化(OTH) 【畜産】畜産AACо、内部告発に誘導した社員を解雇(AFR) 【畜産】米国で24年に […]
穀物3社の集荷量、東と南で前週下回る
西オーストラリア州最大の穀物業者CBHグループの11月26日までの1週間の穀物集荷量は228万4,000トンと前週の151万7,000トンを大きく上回った。一方で東部州の同業グレインコープは27日、過去1週間の集荷量が8 […]
SA州の冬作物、920万トンに再引き上げ
南オーストラリア(SA)州第1次産業・地域省(PIRSA)がこのほど、2023/24年度の冬作物の予想生産量は920万トンと発表した。先月予想した900万トンから上方修正した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必 […]
今年のコメ作付、低気温懸念も豊作予想
オーストラリアで生産されるコメの約98%を担うニューサウスウェールズ州南部リベリナ地方では、例年の平均を下回る低気温がコメの作付に悪影響を与えているようだ。ただ、業界は来年の収穫量を60万~70万トンと見込んでおり、昨年 […]
豪の大豆業界、10年間で生産2倍に
オーストラリアの大豆業界が生産の拡大を目指している。作付面積の拡大と農業慣行の改善により、今後10年間で生産量を2倍にすることが目標だ。グレインセントラルが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お […]
豪の穀物輸出、過去最高に 物流インフラ整備も後押し
オーストラリアの主要穀物の小麦と大麦、カノーラ、ソルガムの2022/23年輸出年度(9月期)の合計年間輸出量が4,781万トンに達し、過去最高となったことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。雨の多い良好な気候が続 […]