港湾までの穀物輸送費、生産コストの3割に
2014年2月13日
穀物生産者にとって、農場から港湾までの輸送費が生産コストの最大30%に上ることが、オーストラリア輸出穀物イノベーション・センター(AEGIC)の報告書で分かった。
住商のエメラルド買収、競合追い上げの思惑も
2014年2月13日
住友商事が、折半出資していたオーストラリアの穀物会社エメラルド・グレインを完全買収したことについて、エメラルドが身売りを決めた背景には、消極的な国内投資家に落胆し、外資の資金力を味方につけて業界の勢力図を塗り替えようとするエメラルドの思惑があったようだ。
夏作物の収穫量25%減少へ 冬作物は豊作、地域で明暗
2014年2月13日
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は11日発表した四半期穀物リポートで、本年度(2013年7月~14年6月)の夏作物の生産量見通しを前年度比25%減の400万トンに下方修正した。
有機農場がGM作物で汚染、損害賠償訴訟が開始
2014年2月11日
西オーストラリア(WA)州の有機農家が、遺伝子組み換え(GM)カノーラを栽培する近隣の農家によって畑を汚染されたとして、同州最高裁判所に損害賠償請求の訴訟を起こしている。
住友商事、エメラルド・グレインを完全子会社化
2014年2月6日
住友商事(本社・東京都中央区)は6日、折半出資するオーストラリアの穀物会社エメラルド・グレイン(本社メルボルン)を完全子会社化したと発表した。
穀物CBH、今年度は過去最高益へ
2014年2月6日
西オーストラリア州最大の穀物取扱業者CBHグループはこのほど、2012/13年度(12年10月~13年9月)の税引き後利益が1億3,170万豪ドル(約119億円)だったことを明らかにした。
NSW州の熱波、かんがい農地の夏作物に恩恵
2014年1月30日
オーストラリア各地を熱波が見舞う中、ニューサウスウェールズ(NSW)州リベリナのかんがい農地では、コメやトウモロコシなどの夏作物の成長が促進されるなど、農家が恩恵を受けている。


