グレインコープが3カ年計画、80人削減も
2014年6月13日
東部州最大の穀物商社グレインコープは5日、冬作物の収穫を前に、同社が保有する穀物貯蔵施設(サイロ)のうち3割超を閉鎖し、施設数を280カ所から180カ所に削減することを明らかにした。
冬作物の収穫量は12%減少へ。エルニーニョ発生を懸念、「影響読めず」
2014年6月13日
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は11日発表した四半期穀物リポートで、来たる2014/15年度(14年7月~15年6月)の冬作物の生産量見通しを前年度比12%減の約3,876万トンに設定した。
GM作物汚染訴訟、原告敗訴 共存目指す仕組み作りへ
2014年5月29日
西オーストラリア(WA)州の有機農家が、遺伝子組み換え(GM)カノーラを栽培する近隣の農家によって畑を汚染されたとして、近隣の農家を相手取り同州最高裁判所に起こしていた損害賠償を求める訴訟で、同裁判所は28日、有機農家の訴えを退ける判決を下した。