SA穀物生産量、乾燥で16年ぶりの低水準
南オーストラリア州(SA)第1次産業・地域省(PIRSA)がこれまでに、2024/25年度の作物生育状況リポートを発表し、州全体の穀物総生産量は521万7,000トンで、08/09年度(490万トン)以来の最低水準となる […]
冬作物の作付まで1カ月、南東部は乾燥懸念
オーストラリアの大半の州では、あと1カ月ほどで冬作物の作付が開始される。作付時期は例年通りと予想されているが、南東部は乾燥の可能性があり、生産者は慎重な姿勢を見せているようだ。農業誌ランドが伝えた。 コンテンツの残りを閲 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年3月7日)
【酪農】豪の乳牛3千頭、インドネシア到着(OTH) インドネシア農業省は3日、オーストラリアから輸入された乳牛3,000頭が国内に到着したと明らかにした。担当副大臣は「輸入と国産の調達量の格差を縮小し、自給自足につなげる […]
豪産小麦、輸出市場で価格競争力回復か
世界の小麦市場ではこれまで黒海周辺国産やアルゼンチン産の価格競争力が強かったものの、これらの外国産小麦で価格上昇が見られ始めており、向こう数カ月はオーストラリアが輸出市場の主要なサプライヤーとなるだろう――。市場分析会社 […]
QLDとNSW北部の穀物価格、上昇続く
オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州とニューサウスウェールズ(NSW)州北部の穀物価格は、小幅ではあるものの着実に上昇している。農業誌ノースクイーンズランド・レジスターが23日伝えた。 コンテンツの残りを閲覧する […]
小麦需要、飼料用は堅調も製粉用は低迷
世界の穀物市場では製粉用小麦の需要が伸び悩んでいる一方で飼料用小麦に対する需要は強く、製粉用と飼料用小麦の価格差はここ数カ月間に縮小している――。西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHグループが分析した。製粉用と […]
豪のマメ類輸出業界、印の関税復活で不透明感
オーストラリアのレンズマメとヒヨコマメの輸出業界に不透明感が広がっている。現在、両品目はインドへの輸出で関税免除の恩恵を受けているが、この措置が4月1日に終了すれば30%の関税が課され、価格は即座に下落するとみられている […]
豪カノーラ12月輸出、60万トンで16%減
オーストラリアの2024年12月のカノーラの輸出量が約59万3,809トンで、前月から16%減少したことが豪政府統計局(ABS)のデータで分かった。同年10-12月の四半期輸出量は148万トン超で、前年同期(147万トン […]
豪北部の小麦価格上昇、需要増で輸出加速
オーストラリア北部の小麦市場が活況傾向にある。クイーンズランド(QLD)州とニューサウスウェールズ(NSW)州北部では先週、輸出の加速を受けて小麦の買値が上昇。家畜飼料向け小麦のダーリングダウンズへの搬入価格は前週比5豪 […]
グレインコープ、通期の集荷量30%増加予想
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープはこのほど、2024/25年度(24年10月-25年9月)の通期の穀物集荷量が前年比で少なくとも30%増加するとの見通しを明らかにした。集荷量だけでなく輸出も拡大する見通し […]