ハインツ、トマト・ソース原料を輸入
米国系食品メーカーハインツは、ビクトリア州ガーガーの工場の閉鎖に伴い、豪州向けの「ビッグ・レッド」ブランドのトマト・ソースの原料をポルトガルと米国から輸入する見込みとなった。
PEファンド、ファストフードのオポルト買収
プライベート・エクイティ(PE)企業のアーチャー・グループはこのほど、同業クオドラント・プライベート・エクイティから、ファストフードチェーンのレッド・ルースターなどを所有するクイック・サービス・レストラン・ホールディングス(QSRH)を、総額4億5,000万豪ドル(約383億3,000万円)で買収することで合意した。
CCA食品子会社、輸入食材の使用発覚
飲料大手コカ・コーラ・アマティル(CCA)の食品子会社SPCアードモナが、アップルパイの製造に中国産リンゴを使用しているほか、米国産チェリー、イタリア産ベイクドビーン、タイ産パイナップルを輸入していることが分かった。
ハインツ、小売り大手の価格競争を非難
米系食品大手ハインツは、スーパーマーケット大手のコールズとウールワースが繰り広げる価格競争の結果、豪州の食品市場が「世界最悪」の状態にあると非難した。
豪食品市場を輸入品とPBが浸食中
豪州の食料品市場で、輸入品や大手スーパーのプライベートブランド(PB)が、大手食品ブランドと比べ、破格の安値であるのを武器に急速にシェアを広げている。
成人病予防する牛乳、VIC州で開発中
ビクトリア(VIC)州農業省などの研究者が、乳牛に与える飼料を工夫することで、コレステロールを吸収する作用を持つヘルシーな牛乳の開発を進めている。
サブウェイ、豪産和牛サンドを限定販売
サンドイッチ店チェーンのサブウェイ・オーストラリアはこのほど、豪州産の「Wagyu(和牛)」を100%使用した期間限定の新メニュー「ワギュウ・ビーフ・サブ(サンドイッチ)」を発表した。
がんに効くジュース、大学と病院が研究
ニューサウスウェールズ(NSW)州のシドニー大学とロイヤル・プリンス・アルフレッド病院はこのほど、ブルーベリーを使用したミックスジュースががんなどの腫瘍(しゅよう)成長を遅らせる効果があることを研究結果で明らかにした。