食肉加工場感染で食肉品薄の恐れ=コールズ
小売り大手のコールズは、ビクトリア(VIC)州の新型コロナの再拡大による食肉加工場閉鎖の影響を受け、肉の在庫不足が発生する可能性があると発表した。
スーパー同士の供給調整、競争委が延長決定
オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)は今年3月に、小売り大手ウールワースとコールズ、アルディ、メットキャッシュを含む国内のスーパーマーケットに対し、メーカーやサプライヤー、物流業者などと協業する際にスーパー同士が相互に協力して物品の供給を調整できるよう認める暫定的な措置を決定していたが、これを来年3月まで延長することが分かった。
コロナ禍で外食激減、スーパーはシェア拡大
新型コロナウイルス感染症に関連した封鎖措置や社会的距離規制の導入により、オーストラリアでは1月から5月にかけて消費者による外食が激減し、代わりにスーパーマーケット業界が食品市場におけるシェアを約6%拡大させたことが分かった。
ウールワースの企業間取引、ACCC調査へ
オーストラリアの小売り大手ウールワースが進めている企業間取引(BtoB)の強化に対し、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)が懸念を抱き、調査を予定していることが明らかになった。
アサヒの飲料ブランド売却、PEPは撤退か
飲料大手アサヒグループが、オーストラリアのビール最大手カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)の買収に伴い売却を予定している飲料ブランドについて、有力な候補者だったプライベートエクイティ企業のパシフィック・エクイティ・パートナーズ(PEP)が入札から撤退したもようだ。
アサヒの飲料ブランド、さらに2社が関心か
飲料大手アサヒグループが、オーストラリアのビール最大手カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)の買収に伴い売却を予定している飲料ブランドについて、米プライベートエクイティ(PE)企業TPGキャピタルとオーストラリアのアダマンテム・キャピタルが関心を示しているようだ。
ウールワースがBtoB?中小卸が懸念
オーストラリアの小売り大手ウールワースが、医療施設などへの食材配送を開始し、企業間取引(BtoB)を強化する動きを見せていることに対し、危機感を抱いた中小の食品卸がオーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)に介入を求めた。
NZ6月食品価格0.4%上昇、野菜が値上り
ニュージーランド(NZ)政府統計局が発表した6月の食品価格指数(季節調整値、2017年6月を1000とする)は1044ポイントと、前月比0.4%上昇した。