アサヒの飲料売却、シドニー醸造企も関心
飲料大手アサヒグループがオーストラリアのビール最大手カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)の買収に伴い売却を予定している飲料ブランドに関し、シドニーを拠点とするクラフトビール醸造企業ヤング・ヘンリーズも買収競争に加わったとみられる。
豪NZの小売売上高、コロナ影響如実に
オーストラリアの小売業界は、連邦政府による給与補助政策「ジョブキーパー」が9月に縮小されることや、スーパーアニュエーション(退職年金)の早期引き出し額が今後減少していくことが予想され、クリスマスまでの繁忙期に向けて困難な状況に直面する可能性が高まっている。
ウールワース、食品配送PFDの株式取得
オーストラリアの小売大手ウールワースが、食品製造物流のPFDフーズの65%の株式と26カ所の配送センターの自由土地保有権を取得したことが分かった。
NZコンビタ、赤字幅縮小
NZのハチミツ生産最大手コンビタは2019/20年度決算を発表し、純損失が970万NZドルで、前年度の純損失2,770万NZドルから赤字が解消方向にあることを明らかにした。
コールズ通期、パニック買い効果で6.9%売上増
オーストラリアの小売り大手コールズは18日、2019/20年度(19年7月~20年6月)通期決算で売上高が前年度比6.9%増の374億豪ドル(1豪ドル=約76円)に達したと発表した。
コールズ、リカーランドのブランド刷新へ
オーストラリアの小売り大手コールズは、消費者の高級志向が高まっていることを受け、スーパーマーケットに併設する酒類販売店リカーランドの数十年ぶりのブランド刷新を進めている。
2大スーパー、採算悪化で「デリ」撤去
オーストラリアの小売り大手ウールワースとコールズの一部の店舗から、魚やハム、総菜などの加工食品を量り売りで販売する「デリ(Deli)」コーナーが姿を消しているようだ。
シフト労働者の有休裁判、認められず
製菓大手キャドバリーで働くシフト労働者の有給個人休暇をめぐる裁判で、オーストラリア最高裁判所は昨年8月に連邦裁判所が下した判決を覆す判決を言い渡した。